POG 2007-08 ドラフト結果。

えー多分もう10年くらいやってるんですが、
今年も先日、今シーズンのPOG(Paper Owner Game)ドラフトが行われました。


取り急ぎ、参加者3人のドラフト上位3位を見てみますと。

まず、アドマイヤオーラ、ダイワスカーレットを有して前季優勝の僕が、

  1. エアトゥーレ(アグネスタキオン×エアトゥーレ)
  2. ノットアローン(アグネスタキオン×ソニンク)
  3. プライドオブキング(スペシャルウィーク×キャッツプライド)

フサイチホウオーを有して第2位のK君が、

  1. ダノンマスターズ(シンボリクリスエス×マストビーラヴド)
  2. ネオスピリッツ(シンボリクリスエス×ネオクラシック)
  3. アドマイヤワイド(アドマイヤベガ×フェアディール)

取り立てて活躍馬が出なかった割にそれほど凹まなかったY君が、

  1. ファリダット(キングマンボ×ビリーヴ)
  2. スパークキャンドル(エーピーインディ×セリーナズソング)
  3. マンボパートナー(キングマンボ×ダンスパートナー)

という具合。



一般的なPOGとは若干順位が違うかもしれないけど、
それは、僕らのルールが少々特殊で、愛着重視の内輪ルールのため。

具体的には、血縁馬は、頭数無制限で優先的に獲得できる、ということ。
(優先順位は、兄弟馬>産駒)

例えば、僕が去年指名していたダイワスカーレットは、
長年僕がスカーレットブーケの子供を指名していたため、“兄弟枠”での獲得だった。
当然、アドマイヤオーラの全弟(アドマイヤテンカ)も僕に優先権がある。

クロフネは、過去のPOGで、Y君が持ってたので、
全てのクロフネ産駒は、兄弟馬を除いて彼に優先権がある。
なので、有力クロフネ産駒を獲得するのはほぼ不可能。


『それはちょっと極端すぎるよ』って言う意見はあるかもしれないけども…
競馬ってのはある意味で、時間の流れを楽しむゲームだからね。
今目の前の勝負に血眼になるよりは、そうやって楽しもうぜ、というのが、
まぁ表立ってそういう風に3人で話し合ったことはないけども、
暗黙の了解。

ドラフトの最後に、K君がヤエノムテキ産駒を、
僕がメジロマックイーン産駒を指名するのも同じ理由。
絶対走らないって分かってるんだけど(苦笑)


ま、ルールとしては非常に緩くて、だいぶん特殊だと思うけど、
こういう楽しみ方もあるんだよ、ってことで。

あんまりね…肩に力入れて、目先のことだけ考えてやっちゃうと、
もうそれはただのギャンブルでしかないからね。
ギャンブルは嫌いじゃないけど、友達同士でそれはやりたくないんで。



■ ちなみに僕の指名馬は?


こんな感じ。3人だし、各人25頭ずつ。(これも多分、普通よりだいぶ多い)

  1. キャプテントゥーレ(アグネスタキオン×エアトゥーレ)
  2. ノットアローン(アグネスタキオン×ソニンク)
  3. プライドオブキング(スペシャルウィーク×キャッツプライド)
  4. アグネスクリスタル(Seeking the Gold×Shawklit Mint)
  5. ザナドゥ(タニノギムレット×リビングデイライツ)
  6. ハナハイウェイ(フレンチデピュティ×マイワイルドローズ)
  7. コートダジュール(フレンチデピュティ×スプリングコート)
  8. カジノドライヴ(Mineshaft×Better Than Honour)
  9. ミダースタッチ(Seeking the Gold×シャイアーズエンデ)
  10. フィールドグランデ(タヤスツヨシ×ホリノイチバン)
  11. シルクアンタイド(マーベラスサンデー×マックスキャリー)
  12. ワイルドエキサイト(ダンスインザダーク×ソロシンガー)
  13. レディジェーン(フレンチデピュティ×フサイチヨーコ)
  14. アドマイヤテンカ(アグネスタキオン×ビワハイジ)
  15. ブーケフレグランス(ダンスインザダーク×スカーレットブーケ)
  16. フローリスピース(コマンダーインチーフ×クラウンピース)
  17. ゴルディオス(アグネスタキオン×レッドチリペッパー)
  18. スピーディセイコー(サクラバクシンオー×スコールイ)
  19. ディルガ(サクラバクシンオー×ディアブロズストーリー)
  20. ロザリオ(ジャングルポケット×ローザネイ)
  21. サクセスイザベラ(サクラバクシンオー×アワーミスレッグス)
  22. ローザブランカ(クロフネ×ローズバド)
  23. アンヴェイル(ロサード×ヴェイルデラルナ)
  24. ローズシティ(フレンチデピュティ×ロゼダンジュ)
  25. キクノトップラン(メジロマックイーン×キクノサンシャイン)

14-24位の11頭が血縁馬。
これでも少ない方で、前述のY君は、4位以下、25位まで22頭が血縁馬。


サンデーサイレンス登場以降、各有力馬主がそうだったように、
POGでも、『どのSSをどれだけ取れるか?』が勝負だったのだけど、
サンデーサイレンス亡き今、各人の指名馬には色々とばらつきが出ていて、面白い。

僕自身は、もちろん相馬眼なんて無いので、
この時期になると発刊される書籍を何冊か参考にしている。
で、去年は、主に、北野ゼミPOG徹底講座〈2006‐2007〉っていう本を、
参考にしたのだけど、これがまた、他の本とは一線を画していて非常に面白くて。
馬医学というか馬学を、獣医の人が大まじめに書いてたり。
POG適正で、主要馬主に◎▲×をつけちゃったり。
本として読み応えがあったんだけど、今年は残念ながら発刊されなかったらしく、
仕方がないので、ネットで情報をかき集めて臨んだわけだが…

んー芯は外してないと思うけど、どうも嫌な予感がする(苦笑)

不思議なことに、きちんと準備(去年の反省と今年の新馬の調査)をして臨んだシーズンの方が、
適当に臨んだシーズンより圧倒的に成績が良いんだよな…
運だけど、運じゃないだなと思う次第。



ま、そんなわけでまとまらなくなってきたので無理矢理終わらせますが。
今年も楽しみだってことです。

ちなみに馬の成績の管理は、
POG自動集計というところにお願いしています。
有料だけど、毎週出走予定と結果をメールで配信してくれたり、
ポイント順など色んな並び替えが出来るんで、凄い便利。
社会人だからさすがに、誰か一人が全馬の出走を確認して…とか無理だしね。

興味があるグループの方は、どぞ。
(別に宣伝しても僕にとっては一銭にもならんけどね)


POG自動集計・チャガーズ グループ参照