色覚異常(色盲/色弱)に関するスレッドが紹介されていた。
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まぁ始めは、よくある画像を見て、
これ読める?というところから始まってるんだけど、
■ 例題の画像
僕からするとこの画像、
左上から右に、6、12、73、
左下から右に、15、29、不明、
というような感じになるのだけど、その、『不明』というのは、
“正しく”は、『見えにくい5』ということのようで。
(確かに、オレンジ系を無視して灰色と緑に集中すると見えないこともない)
今まで、『見えない』というのが解答だと思ってたので、
かなり意外だったのだけど、
こちらの色相を変えた比較をみると、納得せざるを得ない。
上記画像に関しては、スレッド内で、
つまりだな、色弱の人は赤緑が区別しにくいので、Lab色空間のbのように認識してるのだ。
下がうっすら17,70,5に見えるだろ。
健常者は緑と赤の区別ができるので、Lab色空間のaのように見える
というかこの場合、bよりもコントラストがハッキリしているので、aが強く見える。
赤緑色盲の人は色を見分けるときに健常者よりコントラストに敏感なのでという、コメントが付けられている。
12しか見えないということは無く、下の段のような微妙なコントラストから
17、70、5を読み取るのだ。
なるほどね。
むしろ、色覚異常の人の方が、『5』を認識しやすいと言うことか。
右下が見た瞬間5に見える人は強いコントラストが完全に感知できてない
5だといわれても、まったく5のある場所がわからない、なんとなく5に見えることもない
って人は人は強いコントラストと弱いコントラストが混在してるときに弱いコントラストが感知できなくなる人だよ
6,12,73,1529がはっきり見えて、じろじろ見た結果5が見えるような気がするって言う人が一番
視覚以外の様々な感覚が、人によって違うので、
『異常』か『正常』かということではなくて、
その中間のいろんな感覚があるというのは、まぁ当然なのだけど、
こうして並べて見るまで、それに思い当たらなかったなぁ。
知ってるつもりで、知らないってこと多いね。
色覚異常 – Wikipedia