自転車…ではなく、青春18切符で。
一人で、というんなら、自転車でもアリでしょうが、
まぁ、満足に走れる自転車もないし、ということで、
昨年に引き続き、青春18切符を駆使しての和歌山行。
【初日:8/17】
一番重要なのは、電車の連絡なので、出発時間は限られてきます。
途中までは本数も多いんだけど、南紀では、
1時間もしくは2時間に一本くらいしか電車がないので。
そんなわけで、京都駅出発は、6時。
起床は、4時半…ていうか、前日から結局寝ずに起きてたのでした。
まぁ道中眠れるだろ、て感じで。
実際に道中眠ってたんだけど、結構しんどいな。
時間的にラッシュアワー前くらいなので、
大阪を抜けるまでは乗客も多いし、大変。
御坊についた頃には、すでに疲れ気味…
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そんな疲れを癒すべく、
串本の西、古座で鰻。
実は去年も食べてるんだけど、
今年は、去年の店(鰻 古座川)ではなく、
もうちょっと庶民的な店の方(うなぎ ひがし)へ向かう。
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若干小振りながらも、肉厚な鰻、味のある肝吸い、
いやーこりゃうめぇ。
古座の人は、普通に昼飯に鰻を食いに来てたけど、
そういう文化なんでしょうかねぇ…精力ありそ。
古座で一服ついて、目的地、紀伊勝浦へ。
紀伊勝浦というと、高級ホテルのひしめく温泉地…なわけだが、
当然僕の泊まる宿は一泊2万5000円…なわけはなくて、
なんと、素泊まり2500円。
エアコン、テレビも無料で、その他一切費用かからず。
確かに、ちょっと中心地から外れたところにあるんだけど、
決して遠くはないし、
温泉はないけど、いくらでも日帰り温泉の場所はあるので。
着いて早速、温泉に向かう。
今日の温泉の選択は、ホテル浦島。
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ホテル浦島は、紀伊勝浦の半島にへばりつくようにして建っているホテルで、
陸地伝いには行くことができず、船で向かう。
台風が予想されたので、行けないかなぁ…とも思ってたんだけど、
運良く台風はそれて、雨も時折強く降るくらいで、問題なし。
ホテル浦島は…いわゆる一つの、『観光ホテル』。
高級リゾートいうよりは、社員旅行って言う感じで、
ホテル内のモールやら、ゲームやら、施設やらが、
こう…古い二流ホテルな感じで、逆にすごく懐かしい。
温泉は、これがまた良いお湯で、台風の影響で高くなっている波を、
露天風呂から見る景色は絶景。
時間帯的にも、子供連れがたくさんいて、
あれこれ騒がしい風呂ではあったけど、
日頃の忙しさを忘れて、ボーッとしてしまいました。
お肌、すべすべ。
湯上がり後は、当然のごとくお食事。
港にほど近い場所にある、『いこら亭』にて、
まずは、生ビールに枝豆。
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うは。
そして、山かけマグロ丼。
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やばい。
この店、どう考えても、普通のいけてない居酒屋なんだけど、
飯は美味い。
日本人はマグロ好き、とよく言われるけど、
僕自身は特別好きって訳でもない。
寿司を食いに行っても、あんまり頼まない。
でもこのマグロは美味かったねぇ。
さんま寿司を買って、宿に戻る…
少し雨が降るけど、ちょうど良い感じ。
宿に帰ったのは、7時半くらいだったのだけど、
ここ最近の疲れがどっと出たらしく、
布団しいて着替えて横になって、すぐに爆睡。。。