GTD test

Community Engine 日本CEO、中嶋氏のブログより。

Joel testがすばらしすぎるので、GTD testを作ってみた。

Joel testというのは、ソフトウェア開発チームの質を評価するための、
極簡単なテストのこと。
単純であるが故に、要点を抽象的に捉えることができ、
問題を発見するより、問題があるかもしれないことを発見できる。
…とまぁ、ほとんど、以下のページの受け売り&勝手解釈だけども。

Joel on Software – ジョエル・テスト

一方、GTDというのは、Getting Things Doneの略で、
『仕事を成し遂げる技術』のこと。
転じて、『効率的に仕事を成し遂げるためにはどうしたらいいか』というような意味で使われる。
もちろんこれも受け売りで、ソースは以下のページ。

ビジネスWiki – 仕事術GTD

この二つを合わせた、GTD testととはつまり、
自分が効率よく仕事できているかをチェックするためのテスト、
ということが出来るでしょうね。
具体的な問題を探すのではなく、
どうやらこの辺りに問題(または改善の余地)がありそうだ、という、
目星を付けるのに役立つテスト。

具体的には、以下の12項目が挙げられている。
1 自分がすべきことの全リストを、1ページのテキストあるいはツールにおいて1画面以内で閲覧できるか?
2 ノートPCあるいはPDA、携帯などで上記のやることリストを常時携帯しているか?
3 「自分がやるべきことは、全部で残りN個」と即答できるか?
4 昼の12時の時点で、「今日自分がやるべきことは、全部でN個」と即答できるか?
5 「いま他の人に頼んでいることは、全部でN個」と即答できるか?
6 作業する前に「それは本当に自分しかできない作業か?」と自問しているか?
7 時計を常時表示あるいは1キーストローク以内で見れる状態か?(マウス1クリックはだめ)
8 昨日は、プロジェクトメンバー全員と1回以上口頭で会話したか?
9 昨日の日報は、プロジェクト外の人も理解できるクオリティだったか?
10 今日は、ほかのプロジェクトの人と仕事の話しをしたか?
11 目標の達成について違和感を感じたら、必ずそれを文字にしているか?
12 週に最低1日は、ぼーっとできる日があるか?
僕と中嶋さんとでは、
会社内での立場(僕は某中小企業の某WEBデザイナー兼プログラマに過ぎないわけで)、
勤務時間帯(僕にとって12時は区切りではない)などが違うので、
そのままは当てはまらないが、
それを除いても、12項目全てが参考になる。気がする。

おおよそは、当てはまるので、
いやもっと正確に言えば、
7,10,11は問題なくOK。
1,2に関しては、アナログ管理ながら実行できている。
3,4,5,6に関しては、即答できるまでは把握できていない。
8は、僕1人しかいないんで関係なし。
9は…日によってブレがあるな。てかそれを心がけると、WEB技術の説明になりかねない。
12は、恐らくOK。
Yes/Noで言うと、おお、7点しかないぞ。
3-6,9は、心がけても損はないと思うし、心がけてみよう。


そうそう、もっと効率的に働けるはずなんだよね。

あー社長含めた他のスタッフを見てても、思うけど。
(よく知らない僕の口出すことではないので、言わないけど)