きっと彼女は涙をこらえて 僕のことなど思うだろ
いつかはじめて出会った いちょう並木の下から
長い時間を僕らは過ごして 夜中に甘いキッスをして
今は忘れてしまった たくさんの話をした
もし君がそばに居た 眠れない日々がまた来るのなら?
弾ける心のブルース 一人ずっと考えてる
彼女は言った “ブルーの用意はできてるの”
晴海埠頭を船が出てゆくと 君はずっと眺めていたよ
そして過ぎて行く日々を ふみしめて僕らはゆく
やがて僕らが過ごした時間や 呼びかわしあった名前など
いつか遠くへ飛び去る 星屑の中のランデブー
もし君がそばに居た 眠れない日々がまた来るのなら?
弾ける心のブルース 一人ずっと考えてる
彼女は言った “ブルーの用意はできてるの”