blogでの下書きって、だんだん便利なんだかどうなんだか、
わかんなくなってくるな…
昔は、表に出せない文章や、将来文章にするためのメモとして、
アクセス制限掛けたディレクトリに掲示板を用意してたんだけど、
blogを使うようになってから、メモは全部下書き。
(あぁ、表に出せない文章は、しかるべき場所に書いてるけど)
でもこれって、
リアルのメモ帳と同じで、それがどういうことを書こうとしていたのか、
ネタ元はどこか、なんていうことを思い出すためには、
ある程度詳しく書いて置かなくちゃならないし、
いざ後で書き始めてみても、熟成したが上になんだか複雑になりすぎて、
メモったときには、ピンときてたはずのことが、上手く書き表せなくなってたり。
いま、エントリ一覧で、下書きのエントリを表示させてみると、
今でも書いておきたいような、結構重要な主題がたくさん溜まってるんだけど、
いざ書き出そうとすると、どうにも上手く書けない。
実際に普段文章を書くときには、
それがどんな重要なことであれ、長文であれ、大体の場合は下書き無しで書く。
write offhand 【下書きしないで書く】だからまぁ、議論があっちこっち行ったまま終了してたり、
蛇足が付きまくったりしてしまうのだけど、
でも逆に、後で読み返して自分で驚くほどまとまってることも多い。
感じたことを、感じたとおりに書くときには、時間は敵だ、とすら思うわけです。
でも当然、きちんとした知識をベースにして書かなくちゃならないとき、
統計や、定義など根拠となるデータが必要なときには、
きちんと時間を掛けて、練る必要がある、
早い話、相手に解ってもらうためには、それ相応の推敲が必要なわけで。
そんなことやってる内に、
どっかで感じた『感覚』が、お蔵入りになっていくんだよなー。
もったいない。
まぁ、そんなこと言いながら、この文章は『瞬発力で』書いてます。
あとで、『あーこりゃ間違ってんな(苦笑)』なんてこともあるかもしれないけど。
下書きに残ってるテーマも文章にしていきたいなぁ。
まぁ、3年半寝かせた(ほったらかした)『5minutes』も
続編が書けるくらいだから、なんとか鳴るんだろうと思うけど。
(でも、やっぱり、書き方が全然違っちゃっててなんだかなー)