私はジャストシステムを支援します。

「一太郎」判決の衝撃
ジャストシステム「一太郎」「花子」を製造販売停止とした判決に波紋が広がっている。経緯や争点、ソフトウェア特許問題などをまとめた。
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僕は一太郎も花子も使っていないが、
(昔は一太郎で日記を付けていた…4年間くらい)
ATOKに関しては、愛していると言っても良い。ていうか、無いと困る。
頭の悪い、MS-IME なんて、相手にしていられないのである。
そういうわけで、ジャストシステムが潰れて、
ATOKの販売が停止してしまっては困るのだ。

もちろん、それ以上に、この問題は、
大企業の『合法だがいやらしい』知的財産戦略を孕んでいる。
そもそも対象となっている特許技術は、1989年にワープロ向けに申請されたもので、
しかもその内容も極めて曖昧且つ原始的な内容、
特許として使いどころがない、いわば役立たずの特許だったはずなのに、
それを主張して少しでも儲けようって、松下もやることえぐいね。

特許は大事だと思うし、対価は正当にもらうべきだろう。
青色発光ダイオードの中村教授を見ても、主張方法は多少微妙だが、
200億円という対価は決して多すぎないような気がする。
しかし…基礎的な部分で曖昧な特許を申請し、ライセンス料をかじるような商売はどうなんだろう?
つうか、特許認める役所も役所だ(仕方がないんだろうけどね)

私はジャストシステムを支援します。
いや本音を言うと、販売停止になる前に、少なくともATOK2005だけは買っておこう…(笑)
去年、結局ATOK17は買わなかったし、
未だにPCにはATOK13が動いてるので。そろそろ。