財政的に見て合併が望ましい、名前が変わるだけとは思っていても、
やっぱり心の中には、寂しいという感情があるんだなぁ…
もちろん、『島』という合併しても独立性を保っていられる特殊な環境もあるけれど、
こうした前向きな活動へ目先を変えられる大島村村長に敬意を表したい。
株式会社「大島村」 私費100万円投じ設立 島の特産品を販売 村長「合併後も村名残す」
玄界灘に浮かぶ離島・福岡県大島村(人口約九百人)の河辺健治村長(57)は五日、村の特産品の販売などをする株式会社「大島村」を私費で設立した。三月に宗像市に編入(吸収)合併される村の名前を会社として残すとともに、島内産業の振興を通じて過疎化をくい止めるのが狙い。「将来的な目標は全島民が会社の運営に携わること」と河辺村長。国土交通省によると、合併で消える自治体名の会社設立は全国でも珍しい。 >>記事を読む