NAMURA ART MEETING ’04-’34

大阪市住之江区北加賀屋、『南港』にて行われたイベント。
これからの30年を新しい芸術の期間ととらえて、30年間活動していくことを目標に、
今年から始まった、催し。
前日の夕方からプログラムは始まっており、
フォーラム、ミーティング、シンポジウムなどが行われていたようだ。
きっと、それにも参加した方が楽しかっただろうと思うが…日程が。

参加したのは最後の締め、”NAMURA NITE”@STUDIO PARTITA(名村造船所跡内)。
ゲストDJに、TOWA TEI、SHINOMIYA、南 琢也(softpad)、
LIVE ACT に REI HARAKAMI(SUBLIME RECORDS)+高谷史郎(DUMB TYPE)、
DRAG QUEEN: NADJA、という豪華なメンツ。
(とは言っても僕は行くと決めてから気づいたんですけど)
DOOR 3500YEN…だったけど、INVITATIONのためタダ。
1000YENて聞いてたけど…まぁ良いや。

良かったのは、REI HARAKAMI。
フロア(スタジオ)を出ると、オープンスペースになっていて、カフェテリアが設けられている。
そのカフェテリアと、スタジオの間に、直径1.8Mのミラーボールがあり、
これが本当に綺麗で幻想的な雰囲気を醸し出している。
フロアでは叙情的な美しいVisualが、外では幻想的な光が、
音と絡み合って、最高の雰囲気だった。

逆に残念だったのは…TOWA TEI。
ファンの方いたら先に謝らなければいけませんが…DJ、最悪でした。
選曲もね面白くないし…音振り切って音割れちゃってるし…
ジャンルレスな選曲、例えばTechnoとHipHopとRock、っていうのもありだとは思う、
でもなんて言うかな…興をそぐ選曲じゃぁねぇ…
今さらOneMoreTimeじゃねぇだろうし、Hushも浮きすぎてて気持ち悪かったし。
がっかりでした。別に楽しみにしてたわけじゃないけど。

SINOMIYAさんは相変わらず、かましてました。
TOWA TEI のあとで一旦客が引いちゃったけど、その後まさに Diamonds Are Foerver な、
DRAG QUEEN 4名による、SHOWで一気に盛り上がって。
最高に綺麗ですね、彼女達は。本当に。
(DJ的には相当神経使うらしいですが。絶対に間違えられないから)
それ以降は緊張もほぐれたのか、開き直ったのか(笑)
いつも通りにかましてくれました。
最後、終わりが見えなくてDJ、客とも『終わるの?』『まだやるの?』という混乱ののち
終了、という落ちは付きましたが。

フロア内は禁煙だったし、ドリンクはカフェテリアまで買いに行かなきゃならなかったから
いつもなら息入れる瞬間なんかが無くて、疲れた疲れた。久々に踊り倒した。

遠かったけど、帰り道は本当にしんどくて、シノミヤと、MIUさんと、3人で、
ずっとぼやきながら帰ってきたけど、
でもやはり、行ってよかったなぁ、と。
ミラーボールの照らし出す姿も綺麗だったし、
朝焼けの中に映る造船所跡も、綺麗だった。
一眼レフでも持ってけば良かったかなぁ…絶対退屈しなかっただろうな。
むしろ、ボランティアで参加したいくらい。

良いイベントでした。


それにしても…30年後。58なんですけど。
3人とも生きてるんだろうか。ていうか、シノミヤはまだDJしてんのか?(笑)
『DJやってたら笑ってくれ』と言われたが、笑うためには俺もフロアにいないとならんしなー
まぁ、いそうだけどね。なんとなく。
きっと、いろいろ環境が変わっても、相変わらず、じゃないかなぁ…