僕の場合、当然JASRACに申請してるわけはないので、
あんまりリンク元が分かるようなことをするとまずいんだが、まぁいい。
そのサイトの筆者曰く、この歌詞は次の一節
自分の限界が どこまでかを 知るためにがあるからこそ、人の心をつかむのだ、と。
僕は生きてる訳じゃない
『失恋による成長』を多くの歌詞が歌った結果、
成長はただの記号へと成り下がってしまった、と。
途端にそれを歌う歌詞も陳腐になったということだろうし、
『成長するために失恋する』『失恋すれば成長する』
という、命題証明上、決して真とは言えない事実が、
『真理』として世の中に広まってしまったということでもあると思う。
つまり、成長が、何から何へ変わることなのか、ということを、
僕らは考えないまま、『成長』と口に出すようになった、
(しかしこの歌詞は、その心情をきちんと描き出して、光を当てているという点が素晴らしい…と)
そうかもしれない。
逆に言えば、僕が自分の変化についてどれだけ考えようとしても
僕が思ったよりも、伝わっていないのかもしれない。
や、だからこそ、成長ではなくて、変化という言葉を選んでいるのかも。
詩を分析的に読むやり方は、
『国語の授業的』で、どちらかと言えば書く方にいる僕からすると
あんまり好きではないのだけど、
この文章には、一理ある。
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#34 Hello, Again ?昔からある場所?/My Little Lover 歌詞分析
http://www.yk.rim.or.jp/~nishiura/LR/lr34.html