携帯電話を音楽に近付けると曲名が分かるサービス
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米AT&Tワイヤレス社は15日(米国時間)、携帯電話を音楽に近付ければ曲名が分かるサービスを開始した。テレビなどで知らない曲が流れた時、携帯で15秒間、音を拾えば、タイトルとアーティスト名をメールで知らせてくれる。1回につき0.99ドルと通話料がかかる。
曲名を知りたいと思ったら、♯ID(♯34)とダイヤルする。そして、ラジオやテレビのスピーカーに携帯を近付け、音楽を聞き取らせる。すると速やかにテキストメッセージが届く仕組み。100万曲以上を識別可能という。
英シャザーム・エンターテインメント(Shazam Entertainment)社の技術で実現した。シャザーム社は日本でも試験サービスを実施し、電話会社などに採用を働きかけている。本国では2002年8月からサービスが開始され、10カ国以上で採用されているが、米国にも上陸した。
AT&Tワイヤレス社は、米国で第3位の携帯電話会社。第2位の米シンギュラー・ワイヤレス社に買収されることが決まっている。
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…だそうでございます。
識別って簡単に言うけど…15秒だけでその曲が何か分かる、
なんて尋常じゃないよな。
いままでだったら、友達に、
『ほら、あれ、♪回るぅ?、とかいうヤツ…』
なーんていって調べてたのが今や…
なんだか、人間のコミュニケーションまでテクノロジーに奪われてるよぉな。
チャットやメッセやメールの増加をコミュニケーションと呼ぶなら、
量としては“とんとん”かもしれないけどねぇ…
やっぱり人間は話ししてなんぼでしょ。
噂話なり、メールなり、慰めに近いもんなぁ…
温度を感じられないコトへの。
まぁ、便利になることは反対じゃないんだけどね。むしろ大賛成。
でも大事なモノを失うことになるとしたら、それは嫌だなぁ…