伝染するサビシサ。
『一抹の寂しさを感じていた』ということは、
この際、横に置いておいて。
忘れてた夕飯を思い出した頃にふと
寂しげな調子のメールが舞い込む。
『んなこと俺にいわれてもしらんよ(笑)』
と冗談交じりに返したけど、
相手に笑顔を送って、こちらには寂しさだけが残り。
寂しさ、ってのは伝染するんだね…と。
一抹な感情と相まって、多少、言葉を失う。
フ、そんなこと考えてても仕方ねぇよ。
と、自分に笑われた。
寂しさを紛らわせるために、ありとあらゆることを考えてみるけど
特にこれといった妙案は思いつかず。
この種の寂しさを和らげてくれるような人も特に思いつかず。
仕方がないので、メトロスケジュールを開く、
あぁ、今日、リョーマ君だ。
iro@METRO[Techno. Minimal]。
こういう時は、考えないようにして、
音楽聴いて踊ってる方がいいかもしれないな。
加藤茶と志村けんの昔のコントのように、
横に置いたはずの話題を、
目の前に何度も持ってきてしまいそうだから。
恋愛のしばらくとは無期限のこと。
待つ者のみが知る区切られない期限。
あー馬鹿なこと言ってないで飯食おう。そうしよう。