評価されたがる人間について
村上龍が書いていた文章があって
それは 僕の中で
他人を測る定規にもなり
自戒の言葉にもなっている
ここに書くと
村上の意図を損なうかも知れないし
なにより、また
無用な誤解と不快を生むから
詳しくは書かない。
けど、
僕は村上が正しいと思う。
正しい?いや、
僕も村上のように感じる。気がする。
愛と幻想のファシズムを読め。
お前は軽蔑されているぞ。
軽蔑しないのは
同じ奴らだけだ。
そう自問自答する。
幸い、
僕には、自覚している以上には
そんなことはない…ハズ。
村上にしっぽを振る時点で
村上に軽蔑されていると思う。
まぁいい。
ヤツだって同じ人間だ。
中身がちょっと違うだけで、
違うなんて誰との間にもある。