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いつも通っている五条大橋から鴨川を見てたらなんかカモメみたいな鳥がいっぱい……近くに飛んできたので見てみたら確かにカモメだ。五条大橋って河口から50kmくらいあるわけだし、海鳥ってことはないよなあ……いやむしろあるの……と思ったら違いました。そりゃそうだ。
鳥は、ユリカモメ。
有明に行くやつ。違う。
海岸、内陸の湖沼や河川に比較的大規模な群を作り生活する。大きな河川では河口から10 km以上も遡る。夜は海に戻り、沖合のいかだなどを塒とする。京都市の鴨川でも多くの個体が観察される。鴨川のものは比叡山上空を通過し、琵琶湖で夜を過ごす。基本的には魚や甲殻類を食べるが、環境によっては昆虫や雑草の種子などを食べ雑食となる。昼間は餌場におり、夜間はこれとは異なる海上や大きな湖で過ごす。
え、ユリカモメって渡り鳥なの。
りんかい線的な意味で、てっきりずっと海に住んでる鳥だと思ってました。しかも、通常は渡ってきて海で過ごすけど、それが大きい湖でも別にいいやっていう理由で京都にも来てるわけね。自由だなあ。まあ、餌場が確保でき、寝床となる静かな水辺があればどこでもいいんでしょうけども。
ちなみにユリカモメが京都で見られるようになったのは結構最近らしいです。
なお、現在の京都ではユリカモメは鴨川などで普通に見られるありふれた鳥であるが、鴨川に姿を見せるようになったのは、1974年のことである[5]。それ以前は「京には見えぬ鳥」であった。
ここ40年くらいかー。環境の変化とかあるのかな?
単純にユリカモメ内での「琵琶湖の発見」とかだったら面白いなー。