奥さんの誕生日から3ヶ月半、ようやく「西陣 江戸川」の鰻が食べられました

毎年、お互いの誕生日に鰻をご馳走することにしているんですが、今年は新型コロナウイルスの影響があってなかなか食べに行けず。というのも毎年行っている「西陣 江戸川」さんが緊急事態宣言の間、休業されていたのです。ご主人も奥さんもご高齢だし、店を開けないと暮らしていけないというわけでもなさそうだから(通常でもお昼だけの営業で仕入れ量もすごく少ない)仕方ないよねと納得はしてるんですけど、それはそれとして鰻は食べたい。

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久々に両親に会うなど

西陣江戸川で会食。やはり美味い… #lunch 妹の引っ越しを手伝いに両親が実家から関西にやってきたので、ついでにご飯でも食べましょうということになって、「西陣 江戸川」へ。せっかく京都に来てるんだし京都っぽいものが良いんじゃないの?湯豆腐とか?とも思ったのだけど、よくよく考えれば、引っ越しの手伝いで疲れ切っているところへ観光客でひしめく観光地に行くのもきついだろうし、だったらまあ4人とも好きな鰻で良いかと言うことで。「西陣 江戸川」さんの鰻は相変わらず美味しくて、静岡でだいぶ美味しい鰻を食べてる両親にも満足してもらえたようで何より。ご馳走様でした。

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西陣江戸川で特上鰻重をいただく(年に2度のお楽しみ)

西陣江戸川 特上鰻重 「お互いの誕生に鰻をご馳走し合う」というルールが決まってからどれくらい経つかわかりませんが、今年も西陣江戸川さんで鰻をいただきました。ご主人が怪我をされご高齢であることもあって、営業は昼の3時間ちょっと(11時半オープン14時または売り切れ終了)でありかつ不定休ですので、事前の確認は必須ですが、味の方は変わらず。蒸しが入る江戸前でふっくら美味しい。タレ、肝吸い、自家製のぬか漬けに至るまでなんかホッと出来る美味しさ。 前回も書いた通り、もう商売と言うよりも食べたいと行ってくれる人のために店を開けているので、「ぜひ行ってみてください!」というよりかはもうむしろ「知る人ぞ知るでいいです」という心境が正直なところなのですが、ともあれ、美味しいもの食べたら自慢したいぞってことで今年も記録しておきます。 (ちなみに土用丑の日はお休みです) あ、ちなみに依然として品薄が続いている鰻のお値段ですが、前回よりもだいぶ安くなっていました。もちろんそれでも高いに変わりはありませんが。なお「特上」ってのは要するに鰻の大きさのことであって、質のことじゃありません。店によって基準は変わると思いますが西陣江戸川の場合、だいたい特上で1匹分、上で半分くらいになっています。 いやあ、美味しかった……

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今年も西陣江戸川で鰻をいただきました。

西陣江戸川 恒例の「誕生日鰻」、怪我と多忙により1ヶ月遅れてしまいましたが、今年も無事西陣江戸川さんでいただくことが出来ました。ご主人が怪我されて以来昼間の営業しかされていないのですが、上手いことを時間を調整して。鰻一匹分の鰻重は「特上」、そして蒸しの入ったふんわり柔らかい関東風、甘過ぎず濃すぎない絶妙なタレ、言うことなしです。 一時は引退も考えてらしたそうですが、「食べたいという人がいるなら」ということで昼間限定で営業を再開されました。しかしいずれこの味も味わえなくなってしまうのですね……仕方の無いことですけれども。それまでに自分好みの店を探さないと行けないのですけど、年に何度も食べに行けるわけではないし、数少ない関東風の鰻屋さんの中からさらにタレの味が濃すぎないとか、焼きすぎないとか、値段が高すぎないとか、好みに合う店を探そうとするとなかなか。 ああ、また食べたくなってきてしまった……

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鰻を食べに行きました

鰻重(特上) 外観 我が家のルールとして、

  • お互いの誕生日にはお互いに鰻をご馳走する
  • 土用丑には(当日を外しつつ)鰻を食べる
というルールがあります。まあ2人とも鰻が好きなんで……1年に何回もないチャンスに鰻を食べましょうね、という。ただ最近の鰻高騰と、行きつけの鰻屋さんのご主人が怪我して店を閉めてらしたのとで1年半くらい鰻屋さんに行けなかったのです(去年の土用丑は結婚式の引き出物でもらった鰻でした)。 で、2人の誕生日をそれぞれ普通の食事でスルーしてしまい、鰻欲が最高潮に高まってしまって、なんの脈絡も無く鰻屋に行ってきました。あーうん、自慢。

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鰻の消費量はこの10年で3分の1になっている

2011年7月、誕生日の鰻。 ソースは、日本養鰻漁業協同組合連合会の統計情報にある「鰻輸入量及び国内養殖生産量」。 日本養鰻漁業協同組合連合会 これによると鰻輸入量と国内生産(養殖・天然)量の合計は、2003年に142,192トンだったものが年々減り続け、2011年には56,319トンになっています。個人的には、

  1. スーパーで安い鰻が出回るようになった
  2. 消費量が増えた
  3. 資源が枯渇した
みたいな単純なストーリーを想定していたので、ちょっと驚きました。ちゃうやん。

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鰻の白焼きをいただいた

ご飯に乗せていただきます。 毎年、土用丑の時期になりますと白焼きをくれるお姉さんがおりまして。 さすがに毎年毎年いただくのは申し訳ないと思っているものの、ついつい鰻の誘惑に負けていただいてしまっています。なにやら弟さんが浜松にいらっしゃるとかで送ってくれるのですが、お姉さん本人はそこまで鰻大好きというわけでもないので、送って貰った3尾のうち自分の分以外を譲ってくれているという。あ、何か書いてて本当に申し訳ない気分になってきました。厚かましいなあオレ。本当にありがとうございます。 というわけで今年も無事にいただけたので、先週の水曜日くらいに焼いて食べました。 もともと白焼きなので別に焼く必要は無いんですけど、電子レンジでチンすると乾燥してしまうので…

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土用丑に食べるもの

西陣江戸川の鰻重。 土用丑の日と言えば鰻なわけですが今年は鰻が不漁で高騰し、食べるのが難しい。僕は鰻がとても好きなので、あえて土用丑に食べなくても良いじゃないのと思うのですけど(わざわざ混雑するような時にみんなと一緒に高くなった鰻を食べるこたあない)、まぁ世の中はそんなことになりますよね。

流通各社がウナギ値下げ 土用の丑の日を前に客離れ阻止へ – MSN産経ニュース

27日の「土用丑の日」を前に、流通大手各社が相次いで国産品を中心にウナギの値下げに踏み切る。養殖に使う稚魚のシラスウナギが3年連続の不漁で品薄感から価格が大幅に高騰。さらに最近の天候不順あり、「豚の蒲焼」などの代替品登場で、売れ行き低迷が続く会社もあり、値下げで巻き返しを図る。

その辺にしておきなよ、マジでワシントン条約に登録されたら涙目だぜと思うんですが、まあそれはともかくとして、ある場所でこんなコメントを見掛けました。
うが付くものなら何でも良いのになんで鰻に必死なんだろうな
え。

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誕生日にはお互いに鰻をご馳走する習慣

鰻重(上)なう!#unagi 美味すぎる… いつの頃から誕生日にはお互いに鰻をご馳走する習慣になっています。 僕の誕生日に鰻を食べるようになったのは多分2008年くらいからで、お気に入りの鰻屋「西陣 江戸川」に初めて行ったのは2009年の1月。以来、1月と7月のお互いの誕生日には「西陣 江戸川」で鰻重を食べる習慣に。まぁ美味しくていつでも食べたいけど値段的に頻繁に食べられないからなんだかんだ理由を付けて食べに行くという感じ。 「西陣 江戸川」の鰻は関東風の蒸して柔らかい鰻で(関東の人は知らないでしょうけど、関西の鰻って全然そんなんじゃないんですよ)、味付けも濃すぎずとっても美味しいのです。京都でも結構色んな店に食べに行ってるけど、いまんとこ「西陣 江戸川」が一番美味しいんじゃないかなぁ。少なくとも一番好み。仕出しがメインなのかお店の佇まいはとっても地味なのですけど、えいっと入ってしまえばお値段も高くないし(写真の「鰻重(上)」で2,500円。肝吸い付き)、お店の方も取っても親切。 旧いお店だしいつまであるかわからないけど、ずっと大切にしたい店の1つです。 今年も鰻、ご馳走さまでした。ありがとう☆

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土用丑。

西陣江戸川の鰻重。 鰻が大好物です。 ですが、土用丑の日当日にはあんまり鰻を食べません。 なぜかと言えば、当日はどの鰻屋も混んでるから! もちろんスーパーなんかで買って家で食べるという選択肢もありますけど、 鰻ってスーパーで買っても高いじゃないですか。 どうせいつもの夕食以上の額を出すんだったら、スーパーで素人が焼いた鰻ではなくて、 きちんとした店で職人さんが焼いた鰻を食べたい。 そもそもなぜ土用の丑の日に鰻を食べるのか?といえば、 その辺で暑さがピークでへばるからということですよね? もちろん「土用丑は鰻の日」は古くからある販促用キャッチコピーなわけですけど、ある程度理もあります。 んで、もし滋養を目的にするんだったらピンポイントで土用丑に鰻食べなくても、 その周辺だったらいいんじゃない?と言うのが僕の考え。 まぁその分、「粋」は目減りしますけどね。それは妥協。 幸いにして今年も、来週半ば頃に鰻を食べに行く予定があるし、 仲良くして貰ってる友人から浜松産鰻を貰える算段も付いてるし、 心ゆくまで鰻充出来そう。 そういえば、また、和歌山の古座に鰻を食べに行きたいなぁ。 『古座川』の鰻はホントに絶品だったよ…

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