【京都マラソン2019】「ストレッチライン」「ハッピーライン」「ボトムライン」

京都マラソン2019
それぞれ「少し無理かなと思えるくらいの目標」「現実的な目標」「最低限の目標」のことで、3つを具体的に決めることでレース前のメンタル安定に役立ちますよという話。去年も設定しました。


【京都マラソン2018】 「ストレッチライン」「ハッピーライン」「ボトムライン」 | mutter


去年は「ボトムライン」の4時間13分は何とか切ったけれど、「ハッピーライン」の4時間は残念ながら達成ならず。平均ペースは5分54秒/kmで、図らずも1ヶ月前のロング走(26.67km)とまったく同じという結果になりました。去年のレース後に何度も書いたけど本当はもうちょっと行けたはずだったんだよ……調整も上手く行ってたし当日の調子も良かったし。去年の20km前後を走ってる自分を叱り飛ばしたい。「今日は行けるかも!」なんつって加茂街道を飛ばしてた自分を蹴り飛ばしたい。20kmから21kmが5分9秒/km、21kmから22kmが5分1秒/kmだもの。気分良かったんだろうなあ。



で、今年の目標ですが、去年未達だったので今年も同じような目標になります。



ハッピーライン

去年に引き続き「ハッピーライン」は4時間。平均ペースは5分40秒/km。

今シーズンのロング走(20km以上)を見返すと直近の12/25に5分33秒/kmで走れているし、ハーフマラソンのレースでは5分26秒/kmで走り切れた(10/7 長浜市あざいお市マラソン)ので、去年よりも実現可能性は上がっていると思うんだけど、それでも30km以降に魔が棲むのは去年実感したのであんまり大きなことは言えない。体調を崩したことでレース3週前までの走り込みが足りなかった気もするし、どうだろうなあ。スピードはかなり増強できたけど、脚のスタミナはあまり変わっていないかも。我慢して慎重にレースを進めてなんとか達成できる目標かなあと今は思ってます。期待も込めて。



ボトムライン

ボトムラインは去年の記録「4時間11分55秒」。平均ペース5分54秒/kmと聞くと「余裕じゃん」と思うんだけど、実際走ってみるとそうでも無いんだよ……42.195kmは長いんだよ……でも去年よりはマラソンIQは上がっているし、同じ轍は踏まない。コンディショニングさえきちんと出来れば(それが一番不安)、ボトムラインについては心配することは無いんじゃないかと思っているんだけど……

ちなみに去年は「6分/kmだったら「息を切らさずにいつまでも走っていられるペース」になっている」と書いていて、今年1年たくさん走ってきたんだなあとちょっと感慨深く思います。今だったら「5分30秒/kmだったら「息を切らさずにいつまでも走っていられるペース」になっている」と書けると思うし。うん、成長してる。



ストレッチライン

去年なんて書いたかというと平均ペース5分30秒で走って「3時間52分」。いやあ、ストレッチラインだから大きく出ちゃって良いとは思うけど、さすがにおこがましいでしょ……と思ったけど、記録を見返してみるとレース前最後のロング走(2018/1/29)で20kmを5分32秒/kmで走ってるんですよね。それも3km地点から最後まで良いペースを維持して。そうかー。出来ると思ってたんだなあ。今そのペースで走れるかって言われると走れないかもしれない。なんか悔しいな。人に負けるより去年の自分に負ける方が悔しい。

ともあれストレッチラインは今年も「3時間52分」。京都マラソンの出場枠が増えるサブ3.5枠(自己記録3時間45分以内のランナー)を狙いたいところだけど、まあさすがにストレッチ過ぎるので、今回はこの辺で。3時間45分は、4時間をきちんと切った後にもう少し練習を積んで、走りやすい平坦なレースを選んで達成したいですね。



今年のテーマはとにかく我慢

一昨年2017年のテーマも「我慢」で、その時は6分40秒/km前後の非常にゆっくりしたペースで40kmまでなんとか辿り着きました。タイムは4時間41分16秒。そう考えると2017年から2018年て1年間でタイムが30分も縮まってるんですね。すごい。

今年2019年も一昨年と同じようなイメージでいつつ、かつ1kmあたり1分ぐらい早いペースで走れれば良いかなあと。去年みたいに上賀茂折り返しで勇んで飛ばしたりしない。そう、去年も18kmくらいまではかなり我慢して走ってたんだよな……ペースとしては5分40秒/km前後。そう考えると入りは理想的だったのに、そこからの5kmで後に残しておくべき体力を使ってしまったんだ。なんで飛ばしたし。せめてあと10kmそのペースを維持していれば、結果も違っていただろうに……というのを、今年はやりたいですね。ハッピーに走りつつ、ハッピーな結果が出たら良いなあ。