素振りブログ

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以前に比べて少し時間が取れるようになったので、ブログを更新するようにしてみています。必ず毎日更新しようということではないのだけど、書こうと思ったテーマがありそれを文章にするちょっとした時間(15分くらい)があればそれを文章にして、順次ブログにアップしていくようなことはしようかなと。


5月の上旬くらいにそんなことを考えて、気付いたことを書き留めるようにし始めたのですけど、なんだろう、それまでしばらく思い出したときに更新する程度の頻度で書いていたので、なかなか体が動かないんですね。書きたいことはあるんだけどなかなか文章にならない、だけじゃなく、書きたいこと自体がなかなか出てこないというか。昆虫を観察しに森へ入る人には「虫目」というのがあって、それがある人は同じように森に入っても多くの昆虫を発見することが出来るらしいんですけど、多分こういう記事ネタについても同じようなものがあって、長いこと使っていないと錆び付いてしまうセンスなんでしょう。感度が鈍ってあんまりビッと入ってこない。大体1ヶ月くらいかな……その感度が少しずつ戻ってきて、文章にしたいなあというネタが揃ってきて、いざ書いてみると今度は書けない。なんかね。どちらかというと論理と言うよりはリズムの問題だと思うんですけど、自分が言いたいことに当たらないんですよね。当たらないまま文字数を費やすばかりで、結局ボツになる感じ。テーマが悪いわけじゃないと思うんですが、ボールにバットが当たらないんじゃ話にならないわけで。


そんな風にボツを繰り返しているうちに少しずつバットに当たるようになってきて、まあ面白いテキストに仕上がってるかはともかく個人的に読めるかどうかという意味で、書こうと思った文章を書けるようになるまでまた1ヶ月くらい。言わば最初の1ヶ月間が自宅での素振り、次の1ヶ月間がバッティングセンターでの打ち込み、それを経てようやくピッチャーの投げる生きた球に当てられるようになってきたみたいな感じですかね。結局都合、2ヶ月の素振りが必要でした。野球解らない人には解らない比喩ですけども。


こういう状態になってくると、新鮮なネタを題材に何か書くみたいなことも出来るようになってくるんですけどでもどうだろうなあ。そもそも新鮮なネタを探すこと自体、面倒になってるからなあ。なんかこう、言及したくないじゃないですか、面倒くさくて。今だとなんだろう、自民党議員のバカみたいなLGBT関連発言とか、炎上ブロガーとAV男優の事実婚の話とか、有名芸能人や元有名ブロガーの仮想通貨の話とか、大谷翔平の話とか、又吉イエスが亡くなった話とか、死刑の話とか、鰻の話とか、いやあ色々あるなあ。


まあでもいくら書いててもキリがないので、そのあたりはまた追々。