「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2014年7月データを掲載)

内閣支持率のグラフを更新しました。

使用データ

政治意識月例調査 | NHK放送文化研究所



内閣支持率



52% → 47%。


いわゆる「集団自衛権」の閣議決定の影響を受けて支持率が下がり、初めて過半数割れ。ただ僕の個人的な感想は「47%?そんなもんなのか。まだ随分指示されてるんだな」。不支持率は38%でまだ支持の方が上回っていますし、個別の案件として「集団自衛権」に反対であっても、総合的には安倍政権を支持するという人たちも多いのかも知れません。

あとこれ前回も書いたと思うんですけど、感情的に安倍政権を批判している人たちが一定数いるのは事実なんですが、数が多いと言うよりも少数が大変にやかましい。そういう印象です。特にネット上。薄い危機を煽る程度の知識しか無い人が、感情ベースで中傷している様を見るとなんだかもやっとした気持ちになります。しかもそれが母親だったりするわけで、子供のためであってもネット上でその言葉遣いは母親としてどうなの?とか思ったり。余計なお世話かも知れませんけれども。


僕の目には、プロ野球の「アンチジャイアンツ」的なノリで活動してるようにしか見えないんですけどねえ……



政党支持率



自民党が先月に引き続いて支持率を大きく下げています。2ヶ月間で7ポイントを失いました。失ったポイントの殆どは「支持なし」に回っているのですけど、そんな中で地味に伸びているのが共産党と日本維新の会。共産党は大体同じ領域を行ったり来たりですが、日本維新の会の方はひさびさの1.5ポイント以上で、これはやっぱり「分党」の影響なんでしょうかね。そもそも合流自体が意味不明だったので、元に戻っただけという気もしますけども。

自民党の「失点」の影で、こっそり民主党が支持率を落としているのがなかなか趣深いです。4月には7.4ポイントだったqのが、7月には4.8ポイントになってしまいました。このままのペースで行くと秋には公明党、共産党に逆転されかねません。

さてはてどうなることやら。