【番外編】 ところで、タイバーツはどうなっているの 【外国為替定点観測】

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今年は諸事情によりバンコクに遊びに行けませんが、ふと気になったので調べてみました(上グラフ)。

「だいたい1バーツ2.5円くらいだったなー」という去年の体感と比較したいので、直近1年のグラフになっています。バンコクに行ったのは去年の3月下旬だったので、グラフのだいたい左端。外国為替市場では2.7円くらいですね。で、現在の相場が執筆時点で3.23円。だいたい20%の円安ってところでしょうか。1ドル80円→95円が18.8%の円安なので似たような感じの円安ではあるものの、10,000円を両替したとすると、去年3,700バーツになっていたのが今は3,095バーツになるといった感じ(手数料除く)。うわこう書くとなんかすごいレート悪くなったような気がする。


タイの経済は現在は比較的好調で物価も上がっている(ただし発展途上国としては落ち着いた数字。前年同月比で2-3%の上昇)ので、体感としてはもう少し割高に感じるかも。

タイのインフレ率、2月3・2%|newsclip.be タイ発ニュース速報|newsclip.be

【タイ】タイ商務省がまとめた2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3・23%、前月比0・21%上昇した。

 生鮮食品とエネルギーを除いたコアCPIは前年同月比1・57%、前月比0・09%上昇した。


フィッチ、タイの格付け引き上げ|newsclip.be タイ発ニュース速報|newsclip.be

【タイ】英米系格付け会社フィッチ・レーティングスは8日、タイの外貨建て長期発行体デフォルト格付(IDR)を「BBB」から「BBBプラス」に引き上げた。格付アウトルックは「安定的」。自国通貨建て長期IDRは「Aマイナス」に据え置いた。

 タイ経済が2011年の大洪水など度重なる衝撃に耐え、2008―2012年の国内総生産(GDP)伸び率が平均2・9%だったことを評価。インラク政権が2011年の発足後、クーデターなどの深刻な超法規的な挑戦を受けていないとも指摘した。