Twitterで「微妙な人」をたくさん発見できるようになったのは良いのか悪いのか…



日々Twitterを触ってて思うのは、世の中には「微妙な人」というのがたくさんいるんだなぁと。
単純に頭が悪い人って言うんじゃなくて、
知識もなければ頭も良くないのに、頭良さそうに振る舞う人みたいなの。
まぁ多分僕もその類に属するんだろうなぁと思うんだけど、
微妙な人ってのはそこから、自分の中で練り上げた世界観でもって有名人に難癖付けていって
逆に切り返されてバカを晒してしまうみたいな感じ。よくある光景。

最初は、それで自分に気付いて少しでも成長してくれたらいいなぁとか、
こうやってリテラシーが向上していくのかなぁとか、
むしろバカはバカで隔離して行けて便利だなぁとか思ってましたけど、
最近はちょっとなんだろう、そんなに素直に思わなくなってきました。


というのは、なんというかなー…
人がそれぞれ自分の好き嫌いで勝手言うのって、普通にあることだと思うんだよね。
もちろんそれを公の場でやるんじゃないという話ではあるんだけども、それはそうなんだけど、
でもその人が変わらなくちゃ行けないとか、存在してはいけないとか言うことではないよね。
話として、バカは黙ってろ的な方向に行くのはなんかあんまり良くないなぁ。

そういう話の9割9分は聞く価値のない与太話だったとしても、
ストレス発散的な役目もあるだろうし、その人だけが感じる違和感みたいなのもあるだろうし、
人が勝手にやってる分には許容してあげれば良いんじゃないのかな。
それがバカな言動であるのは変わらないけど、やるのは自由。

端的に言って、お前らもっとヲチ対象を大切にしろと。
「ヲチ」と言えば昔は、対象にみだりに手を触れないというのが鉄則だったと思うのですよ。
直接コンタクト取ることはなくそっとしておきながら見守っていくというのがルールだったと思うんだけど、
Twitterで晒しやすくなったおかげで人が人に干渉しすぎるような。
見かけたものを片っ端から叩き潰していったら、まぁいろんな意味でつまんないじゃない。


多様であることが可視化されると均質化に進む、ってのは不思議だなぁ。
良いか悪いか、なんとも言えないなぁと最近は思っています。