テレビで報道番組って作るのって大変そうだなぁ

昨日、行きつけのとんかつ屋にとんかつを食べに行って、店内にあるテレビを見てました。
やってた番組は報道番組「バンキシャ!」。
いろいろと話題になる番組ですが、まぁ僕自身は殆ど見たことがないので特に何も思わずにへーと思ってみてました。

この日の話題は、

  1. ニュージーランドの地震
  2. ニンテンドー3DS発売
  3. 上野動物園にパンダが来る

僕が話題に興味を持ったかどうかはともかく(パンダとか超どうでもいい)それぞれ丁寧に作られてるなーという印象
だったのだけど、でもふたったこれだけの情報をテレビで流すために1時間も掛かるんだね。
全国放送の時間帯を1時間占拠して、話題のニュースをたった3つだけ。

もちろん1つ1つを簡素にすればもっとたくさん伝えられるけど、そうなると今度は中身が伴わなくなるわけで。
Webはもとより新聞記事でもこれよりももっと短い時間で同じくらいの情報量を得られることを考えると、
テレビ番組ってなんというか、体系立てて情報を伝えるのには不向きなんじゃないのかなぁ。
映像を使えるというアドバンテージ旗しか似大きいけど、最近はWebでもそれ十分に補えるし…


世の中にたくさんある大事な話題の中から1週間に3つしか選べない、それ以外は切らなくちゃならないのって、
真面目に報道やろうとすればするほどジレンマなんだろうなぁと思うけど、でもどうしようもないだろうなぁ。
テレビってそういうもんだもの。そもそも、テレビだけで情報摂取を完結出来ると思うのが間違いなんだろうなー
Webも利用しながら相互補完しつつ情報を集積して提供する…というスタイルだと凄いけど、
それはテレビ局の仕事じゃない気もするしねぇ。そんなもんか。