iPadはしばし様子見で。

Appleが発表した新しいガジェット、「iPad」。
まぁ簡単に言うと、フルタッチスクリーンのネットブックですね。もしくはiPod touchのでかいの(揶揄じゃなく、でかい画面が欲しい僕にとっては「iPod touchのでかいの」には十分な意味があります)。

個人的にその手のデバイスが欲しかったこともあって結構期待していて、実際そんなに期待はずれでもないのだけど(僕が想定する用途は、ベッドで軽くネットを巡回できればOK)、iPadのスペックが少々足りないのもまた確か。例えばFlash無しで現代のWeb巡回が本当に満足に出来るのかっていう不安もあるし。
iPhone界隈眺めてて感じるのは、Apple社の作るものは必ずしもプロダクトとしてベストではないと思うのね。でもそれを支えるサードパーティやユーザも含めて考えると違ったことになるんじゃないかと。


そういうわけで僕はとりあえず現状次のように思います。

  1. iPad単体で見てやりたいことが満足に出来る状態ではない
  2. 今後、複数のバージョンが出たのち満足できるハードウェアになるだろう
  3. そして多分それより早い速度でハードウェアを補うアプリが登場するだろう

もし買うとしたら、アプリが十分に出そろって値段もこなれた時か、次のバージョンのiPadが出たときかなぁと。今はまだ時期じゃない感じ。



成功するかどうかについては…よくわからんね。

成功する可能性はあると思うよ。ニーズはあるはず。これ1個持ってキッチンに立ったらめちゃくちゃ便利だろうと思うしね。でもそれと実際に成功するかどうかは別問題だし、いつまでに売れれば成功というかもまた曖昧だしねぇ。なんともね。