Windows XP OEM版/DSP版

Windows XPの販売生産が来年1月で終わります。

出来ないことも増えてきてるし、少なくともメインPCのOSは、
そろそろWindows2000を卒業した方が良いなぁと思ってるんですが、Vistaは入れたくない。
かといって、次期OS(Windows7)の発売は2010年初頭と言われていて、
安定が確保され、評価が定まるまで1年半は掛かりそう。

Linuxっていう選択肢ももちろんあるんだけども、
用途を考えると、将来的に仮想化するにしても結局はWindowsは持ってないと厳しい。

つーことで、販売が終わる前にXPを買おうと思ってるんですが、高いよね。OSって。


AmazonでWindowsXPを検索するとこんな感じ。

Microsoft Windows XP Professional Service Pack 2 通常版Microsoft Windows XP Professional Service Pack 2 通常版
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by G-Tools

Homeを選べばもうちょっと安いけど、まぁいずれにしても良いお値段。

ちょっとどうしようかなぁと思って悩みつつ、PCショップをうろうろしてたら、
OEM版(正しくはDSP版と言うらしい)ってのがあるんですね。それだとえらい安い。
確か寺町のドスパラだったと思うんだけど、FDDとセットで20,000円切ってた。なんで?


調べてみたら、DSP版っていうのは何か他のハードウェアとバンドルで販売されるもので、
マイクロソフトが認めているものみたい。

マイクロソフト カスタマー サービス & サポート | Windows OEM 版と DSP 版
Windows DSP 版とは
Windows DSP (Delivery Service Partner) 版とは、特定のハードウェアと紐付けされて (バンドルされて) 販売される Windows のことを言い、一般には中、上級者向けの製品です。DSP 版は、同時に購入するメモリやハード ディスクなど、コンピューターのパーツと一緒に使い続ける必要があります。
DSP 版は、広い意味では OEM 版の 1 つですが、OEM 版とは異なり提供元独自の仕様変更は加えられず、汎用コンピューター向けの Windows として提供されます。

Windows DSP 版のサポート
Windows DSP 版は、広い意味での OEM 版の 1 つのため、マイクロソフトからは無償でのサポートは提供されません。契約によってシステム ビルダーと呼ばれる DSP 版の販売店からサポートが提供されます。


なるほどねー。
サポートが無い代わりに、値段が安いってことなのね。
まぁ、Windows Updateが受けられるんなら別にサポートは要らないよね。
今まで必要としたこともないし。
(アクティベーションは不安だけどね…)


店頭だけじゃなくてWEBでも売られてるみたいなんで、適当に探してみたところ…
特価サービスを除けば、この辺が一番安いかな?送料込みで、17,899円。

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あっと、楽天だともう少し安いのもあるか。
送料込みで…16,800円。

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製品版より1万円以上、定価からすると2万円も安い…
知らずに製品版買うところだったよ…



決めた以上、サクッと買ってサクッとインストールすることにするか。
Cドライブは一応、いつでもフォーマットできるようになってるし、問題は無かろう。うむ。