ローパスフィルターのお手入れ。

基本的に、メンテナンスに関しては不精で。
こまめに手入れしたりしないんですが…

沖縄で撮った青空に、かなりゴミが写り込んでおり、
非常にがっかりしました。




カメラ内部にゴミが入ると結構面倒だと聞いてたんで、
レンズを交換するときに時間を掛けないなど、
自分では気をつけていたつもりだったんですが…


で、これはどうしたらいいのだろう?と思って調べたところ、
簡単に言うと、以下のようだと言うことが分かりました。

  1. ブロアでゴミを取り除いてみる
  2. サービスセンターに持ち込んで、クリーニングしてもらう

1でダメだったら、2だという。

そしてはたと気付いた、もうカメラ初めて10年くらいになりますが。
うちにはブロアがない!

どんだけいい加減なんだと…かなり焦った(汗)


正直に言って、愛機、NikonD70も、買ってからもう2年弱
有償でも、一度サポートセンターに持ち込んで、
オーバーホールしてもらった方が良いかも…と思っていたんですが、
(まぁ一度修理してもらったことはあるので2年間ほったらかしじゃないけど)、

まぁ何はともあれ、一度、自分でやってみようと。

慌てて、カメラ屋でブロアを買い、
取扱説明書を参考にして、家でやってみた。

Nikon Imaging | D70 取扱説明書(PDF)

1. まず、クリーニングミラーアップを行う。



あんまりよく分かってないけど、多分ミラーの角度を変えることで、
クリーニングしやすくする、ってことなんでしょう。

電源はオンにしたまま、クリーニングへ。


2. カメラを逆さにしてブロアでゴミを払う



テキストには書いてませんが、絵の通りにカメラを逆さにしてやらないと、
せっかく払ったゴミがまた付いてしまうようです。

一通り払ったあと、目で見て問題なさそうなら、
キャップはめて、
電源をオフ。


自動的にミラーが元に戻ります。



というわけで、撮影してみたところ…

おー綺麗になってました。






やっぱりお手入れは重要ですね…

かなり反省しました。


でもこれでゴミが写らなくなり、
少し、明るめの平面を撮るのを避けていたところもあったので、
そう言うことを気にせずにシャッターが切れると思うとだいぶ気持ちが楽です。

ま、当たり前のことなんですけどね…



ちなみに、京都から一番近くのNikonサービスセンターは梅田にあります。

Nikon Imaging | サポート | 修理・お問合せ | 修理サービス | サービスセンター | 梅田サービスセンター


実際に同じD70を持ち込まれた方によると、
30分くらい、1000円でしてもらえるとのこと。

ローパスフィルターの清掃。 – NIKON D70 USER

これは便利だなぁ…


そのうち、大阪に遊びに行くのも兼ねつつ、
きちんとクリーニングしてもらおうと思います。