【レポート W06 初日:8/17】

そういうわけで、今年も行ってきました。和歌山。
自転車…ではなく、青春18切符で。
一人で、というんなら、自転車でもアリでしょうが、
まぁ、満足に走れる自転車もないし、ということで、
昨年に引き続き、青春18切符を駆使しての和歌山行。


【初日:8/17】

一番重要なのは、電車の連絡なので、出発時間は限られてきます。
途中までは本数も多いんだけど、南紀では、
1時間もしくは2時間に一本くらいしか電車がないので。

そんなわけで、京都駅出発は、6時。
起床は、4時半…ていうか、前日から結局寝ずに起きてたのでした。
まぁ道中眠れるだろ、て感じで。

実際に道中眠ってたんだけど、結構しんどいな。
時間的にラッシュアワー前くらいなので、
大阪を抜けるまでは乗客も多いし、大変。
御坊についた頃には、すでに疲れ気味…


そんな疲れを癒すべく、
串本の西、古座で鰻。
実は去年も食べてるんだけど、
今年は、去年の店(鰻 古座川)ではなく、
もうちょっと庶民的な店の方(うなぎ ひがし)へ向かう。


若干小振りながらも、肉厚な鰻、味のある肝吸い、
いやーこりゃうめぇ。
古座の人は、普通に昼飯に鰻を食いに来てたけど、
そういう文化なんでしょうかねぇ…精力ありそ。


古座で一服ついて、目的地、紀伊勝浦へ。

紀伊勝浦というと、高級ホテルのひしめく温泉地…なわけだが、
当然僕の泊まる宿は一泊2万5000円…なわけはなくて、
なんと、素泊まり2500円。
エアコン、テレビも無料で、その他一切費用かからず。
確かに、ちょっと中心地から外れたところにあるんだけど、
決して遠くはないし、
温泉はないけど、いくらでも日帰り温泉の場所はあるので。
着いて早速、温泉に向かう。

今日の温泉の選択は、ホテル浦島。


ホテル浦島は、紀伊勝浦の半島にへばりつくようにして建っているホテルで、
陸地伝いには行くことができず、船で向かう。
台風が予想されたので、行けないかなぁ…とも思ってたんだけど、
運良く台風はそれて、雨も時折強く降るくらいで、問題なし。


ホテル浦島は…いわゆる一つの、『観光ホテル』。
高級リゾートいうよりは、社員旅行って言う感じで、
ホテル内のモールやら、ゲームやら、施設やらが、
こう…古い二流ホテルな感じで、逆にすごく懐かしい。
温泉は、これがまた良いお湯で、台風の影響で高くなっている波を、
露天風呂から見る景色は絶景。
時間帯的にも、子供連れがたくさんいて、
あれこれ騒がしい風呂ではあったけど、
日頃の忙しさを忘れて、ボーッとしてしまいました。
お肌、すべすべ。


湯上がり後は、当然のごとくお食事。
港にほど近い場所にある、『いこら亭』にて、
まずは、生ビールに枝豆。


うは。

そして、山かけマグロ丼。


やばい。
この店、どう考えても、普通のいけてない居酒屋なんだけど、
飯は美味い。
日本人はマグロ好き、とよく言われるけど、
僕自身は特別好きって訳でもない。
寿司を食いに行っても、あんまり頼まない。
でもこのマグロは美味かったねぇ。


さんま寿司を買って、宿に戻る…
少し雨が降るけど、ちょうど良い感じ。

宿に帰ったのは、7時半くらいだったのだけど、
ここ最近の疲れがどっと出たらしく、
布団しいて着替えて横になって、すぐに爆睡。。。