WOMEN 004

WOMEN’s 2001.02.07.8:29 value ▲▼
多くの人達は『考えたくない』『キライ』と言うだろう、けど、
僕らは生きてるとき、どうしても、その人の価値、を考えてしまっている、
それは多かれ少なかれ、『聖人』と呼ばれる人以外、
つまりこの世に生きてる人のほとんど全てにはあること

それはつまり、僕らのまわりは全て他人であって、
もしかすると僕ら自身も他人であって、
いつもそれを気にせずにはおれない、いや、むしろ『気にしなくてはならない』、
自分独りで生きてるわけじゃない、自分で稼いだ金で自分で食って自分で生きてるぜ?
いや、その朝食ったパンも自分で作ったの?そのパンの小麦も自分で育てたの?
そう、無理。

前置き長いね、今日のこの項はあんまり女の子に関係無いや、多分、僕以外、

二人して、お互いの『価値』を下げあうことはないんじゃない…?
ん、いや、『価値』を上げていこうって言ってるわけじゃないんだ、
そう、ここでいきなり前置きを覆すけど、
実は、他人を意識して生きていくことと、
『価値』を意識することは全く関係ないんだ、
僕には分からない。
なぜ、他人の『価値』を下げようとしてるの?キミ。
例えば、あのこが、『本当は』どんな子であってもいいじゃない、
僕の前のあの子が、今のところ、僕にとってのあの子の全てだよ。

綺麗とか、聡明とか、気立てがいいとか、
『価値』に変換できる要素が人にはたくさんある、
だから価値を意識するんだろう、でも?

そんなことを言い出したら、きっと、

自分にも求めるよ、
知らない人にも求めるよ、
親しい人にも求めるよ、
隣にいてくれる人にも求めるよ、

『価値』なんて、幻想だよ。ないよ、そんなもの。

だから、気にしないで。