気象庁定義による季節や時間の区分

お天気お姉さん・女性気象予報士のイラスト


昨日、季節ごとの平均気温をグラフ化しました。

京都市の季節ごとの平均気温推移をグラフ化しました。 | mutter

データを集計するにあたって、季節ごと四季に分けて集計するのは良いけどどの季節が何月に当たるんだ?共通の基準みたいなのってあるのかな?と思ったらさすが気象庁、ちゃんと定義してました。そりゃそうだ、そういうのがなかったら統計なんか取れないですもんね。




気象庁の各種定義はこのページにまとめられています。

気象庁|予報用語

季節に関する定義は、その中の「時に関する用語」というページにあります。

時に関する用語

これによると四季の定義は以下の通り。

  • 春 …… 3月から5月までの期間。
  • 夏 …… 6月から8月までの期間。
  • 秋 …… 9月から11月までの期間。
  • 冬 …… 12月から2月までの期間。

だいたい実感とズレてないかな。集計するときに冬の定義が年をまたいでるのは面倒くさいけど、グラフでは1月、2月は前年の冬として集計しています(2019年1月は2018年の冬)。


天気予報で耳にしてなんとなくは知っていたけど正確な意味はわからなかった用語(「未明」とか「昼過ぎ」とか「夜半過ぎ」とか)もしっかりと定義がされているのは面白いなあ。例えば「未明」って「ざっくり深夜」みたいな意味だと思ってました。しっかり「午前0時から午前3時頃まで。」って決まってるとは思わなかったよ。

1日の時間細分図 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/saibun.html



この表面白い。