(続)Instagramでリポスト

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先日、こういう記事を書いたのですけど。

Instagramでリポスト[repost] | mutter

紹介していたアプリが早速使えなくなって対応もされていなくてレビューコメントが阿鼻叫喚になってました。それまでほぼ☆5だったのが(☆5を付けると広告を消す仕組みだからだけど)、徐々に下がっていま3.9に。まあそうなるよね。ただアプリの更新は即日というわけにはいかないので、何らかの仕様変更もしくはBANなどが起きた場合に対応が遅れるのは仕方ない。困るけど。


というわけで、今使えるリポストアプリは何かなって言うと、これかなあ。

‎「Repost Story for Instagram」をApp Storeで

Instagramアカウントでログインすることには不安もあるけど、まあとにかくログインしてみるときちんとタイムラインが表示されて、画像の保存やそのままポストが出来るようになっています(ただし元投稿者名は表示出来ないかな)。

ただねえ、このアプリには大きな欠点があって、広告が超絶うざいのですよ。タイムラインをスクロールするといくつかに1回全画面で広告が開き、画像保存するたびに広告が開き、通常画面の上下部に広告が表示され。上下部の広告はまだ良いとしても全画面はツラい。

一応、600円課金すれば広告を無くすことは出来るんですけど、リポストアプリなんていつ使えなくなるかわからないじゃないですか。その刹那的なアプリに課金するのかっていうとうーん、600円であってもなかなか払えない。缶ビール3本分なのに。不思議なもんです。


まあアプリはそのうち全滅するんですけどね

Instagram API (インスタグラム エーピーアイ)、一部機能の提供終了。その理由と今後の対応策とは?

Instagramでは、今後2020年の初めまでにInstagram APIを使って行える機能のすべてを段階的に停止していく予定です。

具体的に停止される機能としては、位置情報を利用した特定エリア内の写真検索、タグ情報やタグに紐づいた最新メディアの取得、タグの検索。ロケーション情報やロケーションに紐づいた最新メディアの取得、位置情報によるロケーション検索などです。最終的には自分のInstagramの写真を自分のWebサイトに表示させることもできなくなります。



というわけで、Instagramは2020年までに全てのAPIを廃止する予定です。APIってのはプログラムを通じてInstagramのデータを取得するルールみたいなものですかね。それが廃止されると言うことは、通常のやり方では情報を取得出来なくなるということを意味します。一応「Instagram Graph API」というものはあるんですが、Facebook社が承認したビジネスアカウント用のツールのみで使用可で、リポストのように公式に認められているとは言いがたい機能がそれで実装出来るとは思えません。

最近は様々なサービスでAPIの廃止や公開停止が相次いでいて、カスタマイズサービスが作りづらくなっているのはなんとも残念です。情報の管理やリスク回避という点では仕方が無いのかもしれませんけどね。なんだかなあ。