アラーム先生に頼り切り

アラーム


仕事に遅刻したり、待ち合わせ時間に遅れることは滅多にありませんが、基本的に時間にルーズな人です。時間を守ってさえいれば周りから「きちんとしてる」と思われますけど、自分では全くそうではないことをよく知っています。こいつはそんなきちんとしたニンゲンじゃない。油断するとやばい。

というわけで、色んなことをiPhoneのアラーム先生に頼っています。


朝起きる時間だけじゃなく、出発準備を始める時間、出発するギリの時間、出発時間に合わせた仮眠の起床時間、などなど。そんなんしたら自分で覚えようとしなくなるんじゃないのという気もしますけど、そもそも自分が覚えていることそのものを信用していません。

今に始まったことじゃなくて、そういううっかり多いんですよねえ。

気付いたらあと40秒で支度して仕事に向かわないと間に合わない!とか。しかも別に忙しくて間に合わなくなったんじゃなくて、だいたいは余計なことして遊んでて時間が無くなってるって言うね。ダメじゃん。


アラームがセットされていれば、少なくともそのアラームを止める必要が出てきます。遊んでてもそこで集中を切らないといけない。当たり前のことを書いてるだけですけど、でもルーズな人にはそういうのが必要なんですよね。もう少し自覚を持って、時間を見て切り替えられたら良いんでしょうけど、そんなの絶対無理。「いや、なんとかあと5分行けるだろ」の積み重ねが惨事に繋がります。わかってても直せないんですよねえ。ちゃんと自分でコントロール出来るようになったのって、30歳くらいかなあ。


しかし、そう考えると世の中の「きちんとした人」ってのも、実際には別に細やかというわけじゃなくて、リスクコントロール出来てるだけなのかも知れませんね。「いや普通に出来るしお前がルーズなだけだろ」っていうことかもしれませんが。