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ネット通販では納品書が同梱されているのは珍しいことでもないし、コスト削減で納品書をダウンロード性にしたAmazonはともかく多くの場合は何らかの形で同梱されているものだと思うのですけど、これって同梱の仕方にルールがあったんですね。知りませんでした。


納品物と納品書は一緒に送れるの?

納品書は、郵便法や民間事業者による信書の送達に関する法律の定めにより「信書」に該当するため、納品物に同梱することが禁止されています。




マジか。郵便周りのこういうところが面倒くさいですよねえ。誰かが誰かに対して業者を通してものを送る、その過程に於いて、信書かどうかというのはそんなに大事なことなんでしょうか。もちろんそれが郵便物の外形であればわかりますよ。仕分け方法も取り扱い方も違うし、郵便局はそれにプライド持って仕事しているだろうとは思いますが、荷物に封書を同梱できない、とかなってくるともう意味分かんなくね。厳密に言えば、母からの仕送りに長い手紙が同梱されていたらそれは信書なわけでしょう。どういう理由かわかんないですけど(郵便業務の保護?)、信書かどうかなんて郵便物の外形で判断すりゃ良いじゃないですか。


すみません、話が逸れました。

納品書に関しては、それをすべて信書だから同梱不可とするのはさすがにやりすぎだろうということで、例外が設けられています。


納品物と納品書は一緒に送れるの?

しかし、納品物に同梱しても信書に該当しないケースもあります。 郵便法第4条3項に「貨物に添付する無封の添え状又は送り状は、この限りでない。」という一文があり、これによって納品物の点検などに必要な文書として添える場合は、あくまでもメインとなる納品物の説明文として納品書を同梱することが認められているのです



具体的な「添え状又は送り状」の例は上記サイトを参照して頂きたいと思いますが、要は、主たる荷物に対して従となる書類で、かつ密封していなければOK。密封とは、封筒に入って封がなされていて、外から中をうかがうことが出来ず、配送業者が開けて確認することも出来ない、そういう状態のことらしいです。逆に言えば、

  • 封筒に入っているが、封をしていない
  • 封をしているが、「開封自由」など記載がある
  • 透明の袋などに入れられて外から確認が出来る

といった状態であれば、荷物に添付できるということになります。確かに考えてみれば……荷物に着いてくる納品書ってだいたい、紙が裸で入っているか、透明な袋に入って入れられてますね。あれってコスト削減とかじゃなく、法律的にそうせざるをえないのか(そのつもりがあるかどうかはともかく)。


法律を解釈すればそうなるというのは理解出来ましたが、しかしこれなんのためにある規定なんでしょうね。そりゃヤマト運輸も怒りますわ。

信書における問題点|ヤマト運輸

「信書」なんてもう時代遅れだし、概念自体を廃止してしまえば良いと思うんですけどね。郵便局だって別に困らないでしょ。
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