コンビニバイトあれこれ

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懐かしい人たち

5年前に辞めた会社に復職して1年経ちまして、5年ぶりに職場に来て驚いたことといえば、隣のセブンイレブンにいたお姉さんが今でも働いてること。5年経ってるのでさすがにちょっと年取ったかなという感じですが(当時で20代後半から30代前半くらいかなあ)、あいかわらずキビキビ働く愛想控えめのお姉さんでした。店長も変わってなかったのでもしかして夫婦だったりして?ってそれはさすがに年齢離れすぎてるか。見た感じ毎日入ってるって感じではないけれど、普段何やってる人なんでしょうねえ。実家暮らしとかなんだろうか。


長いこと働いてるバイトといえば、以前住んでたワンルームマンションの1階にあったセブンイレブン。そこで深夜働いてた長身金髪のお兄さんもいまだに働いてます。そのマンションに住んでたのは……10年くらい前だから、このお兄さんも長いな!多分当時は20歳前後くらいだったから、今は30歳前後かな?職場のとこのお姉さんに比べると見た目あんまり変わった感がなく、深夜でもものすごく愛想良く挨拶してくれる(といっても会話するとかそういうんじゃなく彼のスタイルなんだと思う)のは今でも変わらず。すごい。彼も何やってる人なんだろうなあ。こういう場合バンドマンか演劇しか思いつかないんだけど、他になんかあるかな。



多国籍の人たち

特徴的なコンビニバイトといえば、御池通沿いにあるとあるファミマは、店長が中国系の人。日本語めっちゃ上手いし、気配りもすごいんで出稼ぎという感じじゃないのかも知れませんが、ともあれ、店長がそうだからなのか店員にも中国系の人が多いです。もちろん彼らは日本語は聞き取れて話す方も少しは出来るくらいなんだけど、まあでもコンビニの店員とのやりとりってそんなにたくさんないですからね。特に支障なし。それにしても店長の彼はどういう流れで店長になったのかなー


一番最初に出した職場の横のセブンイレブンも割と多国籍な店。そもそも河原町三条という立地上、お客さんが多国籍。そして店員も東アジア系だけでなくインド系とか中南米系とかいて、いやこれも特に支障はないんだけど、彼らがセブンイレブンの制服着て一生懸命働いてるのが何かちょっと違和感あって、まあ僕が見慣れてるかどうかの問題でしょうけどね。

ちなみにさっき行ったら、中国系であろうバイトの郭君が日本人女性(30代半ばくらいかな)に強めに注意されていて。内容は、休憩中に煙草を吸いに外出するのは禁止、読んだらすぐ出てこれるようにバックヤードにいること、仕事中に吸いたくなっても我慢して、とのことでした。コンビニ店員に煙草休憩が無いのはそうだろうけど(しかも付近に吸える場所は無い)、でも仕事中の休憩は「『労働から離れることの自由』があり、かつ、会社のルールや法に違反しない範囲で『自由に過ごしていい』ということ」と定義されているので、バックヤードにいるようにっていうのは法律違反かもしれないな。僕も大学生の頃にコンビニバイトの経験はあるので、「休憩=待機」という意識は理解は出来るけれども。



コンビニバイトも大変だなあ。
なるべく愛想良く接するようにしてるけど、さすがにガテン系の人たちみたいには出来ない(笑)


「いい人の代表は、いわゆる<ガテン系>の皆さんです。こわもてな感じがするかもしれませんが、作業着で来店した方で、嫌な思いをしたことは一度もない。うちのバイトの子たちもほぼ例外なくうなずきます」

店の近所で作業する人たちは、お昼に、そして仕事終わりにと、工事期間中、何度かやって来る。そのこと自体もありがたいはずだが、何よりうれしいのが彼らの「フレンドリーさ」なのだそうだ。

コンビニの支払いでバレてしまう「人としての器量」|出世ナビ|NIKKEI STYLE