糸井重里さんのツイートから。



そうなんですよね……特に若さがあると自分で全部やって引っ張っていくと言うことを志向しがちです。実際それで上手く行くこともよくあるし、大事なときもあるのだけど、組織が大きくなってくると【具体的には二桁になったくらいから】、メンバー内の能力にもさまざまな偏差が出てきてその弊害が目立ってくるような気がします。出来るのに無理をしない人、無理をすれば出来るけど壊れてしまう人、マイペースで実力を出せる人、色んなタイプの人がいます。そしてそんな状況でリーダーが無理を通すと、全員が同じ無理を通らなければならないし、そのうち何人かには必要以上の無理を強いることになる。

登山行などを考えるとよくわかるのですけど、チームメンバー全員に能力を発揮させるのであれば、その中で最も実力が「劣る」人間に合わせざるを得ません。もっとも実際には様々な分野に適材適所で人を配置するので、1つの基準で優劣が決定されるわけではないけれど、いずれにしてもまずチームメンバーの状況を見ながら進行するのが第一義です。リーダーが出来たことがチーム全体に良い影響を与えうると考えるのは思い上がりで、シンプルに自己顕示欲の発露でしかありません。


リーダーである以上、考えるべきは自分のことよりまずチームのことであるべきで、仮に自分のことを第一に考えるとしてもその先にチームがなくてはならない。自分が評価されることに喜びを感じてるようではリーダー失格だと思うし、なすべきことなしているとは言えない、僕はそう考えています。

……とはいえ、実際リーダーやると、「お前らなんでこんなことも出来ないんだ」ってイライラすることもよくあることなんですけどね。でもそれはリーダーにとっては「受忍義務」ということになるんだろうな。だってチーム全体の能力を底上げする方が、最終的なパフォーマンスは上がるから。リーダーの実力がどれくらい高いかなんて大したことじゃないんですよ。マジで。
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