女性が少ない職場では「オタサーの姫」的現象が起きる

王女様・お姫様のイラスト
なぜかわからないんですが、昔から女性がいないもしくは少ない職場で働くことが多いです。唯一違ったのは、斎場のフードコートくらいかな。そこだけは男2人とおばちゃん6人ていう環境だったけど、それ以外はだいたい20人から30人の男性に対し女性が数名っていう工学部か?っていう男女比率で働いてました。


そういうところで働いていると、なんつうか、「オタサーの姫」現象みたいなのが頻繁に観測可能です。「オタサーの姫」は周りがオタクだという理由でなんかすごいキモい印象になってるけど、でも実際には特殊でもなんでもなくよくあること。身も蓋もない言い方をすると、「たくさんの男性の中にわずかの女性がいる環境では、その女性の美醜によらずちやほやされるし、稀に謎恋愛バトルに発展したりする」という現象がよく起きてるんですよね。実際、なんとなく可愛く見えてくるから不思議。僕は遭遇したことないですけど、そういう経過から「サークラ」に発展することもあるでしょうね。社内恋愛、危ない。

逆に大勢の女性の中に1人男性がいた場合に、その彼がどんなにいけてなくてもちやほやされる……ってそう言えば聞いたことないな。男性扱いされないみたいな感じなのは聞いたことありますけど。女性の方がしっかり見ているってことなのかも。もうね、男の性ってもんなんでしょうね。仕方ない。



なんで女性従業員が少ないんだろう

たまたま……かなあ。居酒屋の厨房ならまだわかるけど、普通に通販小売りをやってる会社の社内に女性従業員が1人しかいないのはどうなんだ。別に採用時に性別で決めているわけじゃないから、そういう意味ではたまたまなんでしょうけど、うーん、なんか女性が働きづらいなと思うような環境があるんでしょうかね。

昔(10年くらい前)はもっとたくさん女性従業員がいて、店頭スタッフにも綺麗な女性が多くて華やかだったんですけど、いつからこうなった。まあ1つには、店頭業務だけをするスタッフを置く余裕がなくなり、ほぼ全員が仕入れ業務も出来る専門知識を備える従業員になったことで、女性に対してハードルが上がってしまったというのはあるか。考えてみれば、DJ全体に占める男女比率と、うちの会社の男女比率は同じような感じですね。

居酒屋の方は単純に仕事がきついというのはあるかなあ。接客が好き、居酒屋が好きという女の子は決して少数派ではないと思うのだけど、男に比べると女の方が緩く働きたいと思う人の割合はどうしても高くて、それはシフトの入れ方とかにも影響してくるんですけど、そんな中で他にも同じくらい稼げるような仕事があるのなら、わざわざ居酒屋で働く必要がない……のよね。残念ながら。もっと待遇を良くしたら女の子集まったりするのかなあ。