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先日調べたとおり、日本の1日の最高気温はこの100年間で0.8℃ほどしか上昇していません。暑い年もあるし涼しい年もあるってだけです。これを北極の氷などになぞらえると大きな上昇幅ということになりますけど、実生活上はほぼ誤差といって良いと思います。0.8℃の変化を敏感に感じられる人はそうはいないでしょう。

50年間で最高気温が4度上昇しているというのは本当なのか? | mutter


しかし逆に言えば、これだけみんなが「暑くなった」と言っているのだから、0.8℃どころの上昇ではないのではないかとも言えます。今と昔とでは住環境も違うし都市環境も違います。特に現在のように各施設・各家庭にエアコンが完備され(当然それと同数の室外機が配備され)、アスファルトの占める面積が増え、気象情報と体感温度とに差が出てきても仕方がないと思うのですよね。そういう体感が「東京の日最高気温は50年間で4℃上昇している」というようなデマを生んでいるんだろうと思いますが、それはそれとして、なにかこう「体感温度」を測定するような手段は無いものでしょうか?

気象情報は常に一定の条件で計測し続けることに意味があるわけですから、住環境の変化に応じて計測方法を変更するわけにはいきません。それは計測ではないです。なので、本当はそれとは別に体感温度を測定し蓄積することが必要なんですよね。

気象庁か厚生労働省かわかりませんが、体感温度を測定し継続的にデータを蓄積していくシステムを構築することができれば、世間の人たちが体感していることをデータで裏付けることができます。そうすればどう考えたって必要な小学校へのエアコン配備について、自分本位な意見で反対するような人でなしを出すことはないでしょうし、賛成する方はする方で、気象情報を出してきて応戦するという筋の悪いことをしなくても済むようになります。


というかそういうの、もう誰かどこかでやってると思うんですけど、そういうデータないんですかね?環境の変化とか一切無視した、緯度経度による地点の指定のみを条件とした、気温データの測定・蓄積みたいなの。地価の上下を表現するのに銀座一丁目を例に出すみたいな感じ。あーいや、もっとローカルなのでも良いですね。「我が家の50年間の室温推移」みたいなデータでもいいや。そういうのすごく見てみたいです。ないかな。
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