【メモ】職場のWi-Fiアクセスポイントを Buffalo「WAPM-1266R」に更新した



約5年ぶりに前職の職場に行ったら、6年前に僕がLANケーブルを自作して配線したネットワークがほぼそのまま残っていて(断線することなくLANケーブルが使えてて良かった)、その上、当時設置したWi-Fiのアクセスポイントがそのまま使われてました。

まあ故障がない限り別に交換する必要はないけれど、この5年の間にIEEE802.11ac(以下ac)が普及して通信速度が大幅に上がったけれど、設置されているアクセスポイントはその普及の手前だったためにacに対応していなくて、通信速度が激遅のままでした。僕はmac miniを支給されていて、Wi-Fiに繋いで作業をしているのですが、始業時間が過ぎて社員が増えてくると通信速度の下がること、下がること。業務中はこんな感じ。





アクセス端末は恐らく15台程度。多くはないです。

基本的に開発はローカル環境で完結しているので、仕事に支障が出ることは少ないけど、メールのやりとりとかデータの受け渡しが必要になるともうね、超ストレス。




というわけで、更新を提案してみたら「じゃあやって」ってことでまた振られてしまったので、機器の選定を行って更新。選択したのは毀誉褒貶はあるものの、現行機種が安定して稼働していることを評価して再びBuffaloで、法人用のアクセスポイント「WAPM-1266R」に決定。

以前使っていたのはこれかな。


良い機械なんだけど、ac非対応だし、いかんせんもうパワー不足。。



社内LANではスイッチングハブを使用していないので、きちんとしたセグメントは出来ないものの、ゲスト用SSID割り振り(ネットワークを分ける)は出来るので、その辺も設定。結果、通信速度はこのあたりまで改善しました(端末側もacに対応している必要あり)。





十分ですよね。

今後さらに社員の数が増えたりしたら、機器の増設を検討しなければいけないけれど、その前に増床か移転ということになるから、多分しばらく大丈夫かな。次の規格が普及して、コンテンツがリッチになってさらなる通信速度を求められるようになるまでは。無線が遅すぎてノートPCなのに有線で作業していたスタッフも多かったみたいなので、それが少しでも改善できたら良いかなと。


めでたしめでたし。


追記:経費の使い方

普段、財布の紐を固く締めているけれど、業務効率の改善に直結するような案件だと割とさくっとお金出てくるんだよなーこの会社。そういうの大事よね。家庭だと別に利益を生むわけじゃないから違うけれど、会社の場合、それによって業務効率が改善し、

仕事のクオリティが上がる・社員のストレスが軽減する・単位時間辺りにこなせる業務量が上がる
残業代が減る・売上が上がる
利益が増える

というようなことはあるし、経費を回収することが割と容易。その辺を考えられるかどうかなんだよなあ。