「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2017年11月12月のデータを掲載)

国会議事堂

内閣支持率のグラフを更新しました。


使用データ

政治意識月例調査 | NHK放送文化研究所


11月分と12月分まとめて。




内閣支持率



37%→46%→49%。


衆議院選挙を挟んで、安倍さんの支持率が回復しました。再び過半数を臨む勢い。なぜ支持率が低下したか?というのを前回考えたんですけど、それが今回特別解消されたというわけでもなく、なぜまた上がってきたのかよくわからない感じ。皮肉が得意な人たちは、北朝鮮のミサイルのおかげだなんて言うんですけど、でもねえ、実際問題、安倍さんの支持率の鍵を握っているのは、そんなのどうでも良くて日々の生活道南乗って思ってる人たちだと思うんですよね。北朝鮮の話題に敏感な人たちは、基本的に、安倍さんを支持する人と支持しない人とにきっぱり分かれていて、ミサイルぐらいで変わったりしない。そう思います。

株価が異様に上がってて、バブルじゃないのと言われる昨今ですが、バブル気味だろうが何だろうが、少しでも契機良い感じがあるのは良いなあと思っています。空気感で楽になることってあるしなあ。



政党支持率



衆議院選挙が終わりまして、どうなったかというと、あれだけ期待されかけた希望の党がものすごい失望と共に維新の会レベルの支持率まで下げ、一方で民進党内の左派が独立した立憲民主党が、「その心意気や良し」とされて元の民進党の1.5倍の支持率を集め、自民党は地味に支持を拡大していく……そんな感じでした。

立憲民主党の躍進を見る限り、日本人の一定数は、信頼できる左派政党を求めていたんですよね。それが、共産党はアレ過ぎる、社民党はクソ過ぎる、民進党は右派相乗りでカオスすぎるで指示できなかったのが、浮ついた奴らを希望の党に追い出した結果残った純粋左派・立憲民主党が、見事にその受け皿になった感。スケール的に、野党第一党で行けるかどうか微妙ではありますが、自民党が強くなる中で上手に、そして合理的に、野党第一党としての存在感を示して欲しいと思います。ただ与党に反対するだけの、旧民進党みたいな野党は要らないので。

2018年はどうなりますかねえ……