ブラウザベースのガントチャート作成ソフト「gantter」が良い感じ

作業の見通しをよくして効率的に作業するのにガントチャートは便利なんですが、作ろうと思うと意外に良い無料ソフトがない。エクセルでもいいんですが、もう少しガントチャート向けの機能が揃っていて欲しい。他の作業者と共有出来るとさらにベターです。有償ならあるんですけどね。

というわけで、今は「gantter」というアプリケーションを使っています。

Gantter – web-based project scheduling made easy

このアプリケーションの良いところは、GoogleDriveと連携出来るところと、機能がシンプルで見やすいところ。正直、足りない機能もたくさんありますし（バックアップ機能欲しい）、上手く動かないときもある（エクスポート機能をもうちょっと何とかして欲しい）のですけど、まあでもだいたい実用に耐えるかなと思います。3ヶ月くらいのプロジェクトで実際に使ってみましたが、クライアントと情報や進捗を共有し、タスク毎の締切を管理するのにとても役立ちました。

注意点

使い方を解説しているサイトでも書かれていますが、gantterを使うには、おおらかな気持ちでいることが大事です。

無料のガントチャートツール「gantter」で陥りがちな問題の解決方法まとめ株式会社レインボー・ジャパン
gantterを使う心構え

松たか子も言っていました
「ありのままを受け入れる」
これです。

エクセルにはエクセルの、gantterにはgantterのいいトコロがあります。ちょっとぐらいgantterにできないことがあっても「あら、かわいいわね。」ぐらいに思ってあげてください。超ダメダメなツールだったらそこまで大きな心で接することはできませんが、gantterにはその価値があります！

どんな上書きのされ方をしたのか、ある日ファイルを開いたらまっさらに戻っていたことがあって愕然としましたが、Googleドライブの「版の管理」で前日の作業終了後の版に巻き戻して事なきを得ました。そんなこと頻繁にあっては困りますが、その辺りはコピーを手動で作成するなどして回避出来るかと。その手間を掛けても使いたいくらい、シンプルで便利なアプリケーションです。興味があったらぜひお試しを。