内閣支持率のグラフを更新しました。

使用データ

政治意識月例調査 | NHK放送文化研究所


内閣支持率




41% → 37%。


不支持率は46%で、支持率を大きく上回っています。これまでの政権の終わりを見ると20%代前半までは頑張る感じがあるので、安倍内閣もまだもう少しは猶予がありそうですが、それくらいの水準から盛り返したって言うと小渕さんくらいしかいないので、まあ、もう実質的にレームダックと言って良いかも知れませんねえ。と言っても、安倍さんの場合、余計に強引になる可能性もあるなあとも思うんですけど。


それにしても安保関連法案、もう少しまともに着地出来ないもんですかねえ。共産党などが主張する「戦争法案」という呼称・解釈が、イデオロギーをベースにした偏見に満ちたものであり、扇動的であると個人的には思っているんですけど、でもまあその「戦争法案」という印象づけに賛同する国民が多いこと自体が、説明不足・手続の強引さを表しているんでしょう。そんなんでやっても、自衛隊が困るだけだと思うんですけどねえ。

安保闘争について考えてみると、60年安保って結局、法案は通ったけど岸内閣を退陣させたことで「成功」ってことになってるわけで、今回も法案は通って安倍さんが退陣し、双方win-winで終わりってことになるんじゃないかなと思ってたりします。



政党支持率




先月と同じく、自民党は殆ど支持率を落としていません。
てことは自民支持層の間でも、安倍さんに対する不支持が広がっているんでしょうね。


他は民主党が若干伸ばしている以外はあまり動きの無い感じ。デモ関連の「声の大きさ」がそのまま国民の意思だとしたら、もう少し共産党や社民党の支持が広がっていても良いと思うんですけど、案外そうでもない。「私には『声なき声』(=サイレント・マジョリティ)が聞こえる」と言ったのは岸元総理ですが、ていうかそれは単なる強弁だと思いますけど、大きそうに見える声が本当に大きいかは、見極める必要があるとは思います。

多数派の意見が必ずしも正しいとは限りませんが、どうも、「ほらこんなにたくさんの人たちが我々の意見に賛同している」からの「この声が民主主義の意思表示だ」的な誇張をされることがあって、申し訳ないけどそれはデモの回数とか動員数で計ることじゃないのよね、と。もしそれが「ノイジー・マイノリティ」だったとしたら、そしてその意見を採用してしまったとしたら、それ、民主主義じゃないですからね。議論の内容とは別に、手続き的な話として、その辺は慎重に考えておく方が良いと思います。はい。