夏のオススメ。賀茂茄子と鱧、入ってます。早いなー


先輩が来月、結婚式からの新婚旅行で1週間ほど留守にするので、その中の2日ほど、1個上のポジションをやることになりました。今までは出来上がった料理をホールに運ぶポジションや、上がってきた料理を盛り付けて仕上げるポジションだったのですが、それがより料理のクオリティに直結するポジションに。加えてデザートの盛り付けなども担当。覚えることありすぎ。

4月末から週に1回くらいの勉強をしていて、今日初めて最初から最後までそのポジションに入ったのだけど(ただし先輩のフォロー付き)、いやあ上手く出来ないったらない。慣れない仕事だから仕方ないけれど、どんどん溜まるオーダーをこなすのに精一杯で、しかも他のことに気を取られて料理を焦がすし、ヒレカツのカットに失敗するし、つけもの盛り合わせは上手くまとまらないし、ダメすぎる……1つ1つの作業をそれだけやれば出来るけれど、いろいろ重複して作業していて、かつ、短い時間で綺麗に仕上げなければいけないというプレッシャーの中だともうね、何もかもが上手く出来ません。未熟だなあ、僕。

誰しもが通る道だと言うし、僕には料理人としてのバックボーンが薄いから仕方ないのかも知れないけれど、でも「本番」はもう来月に迫ってるし、いつまでも「慣れたら出来るようになりますよ」じゃ困るわけで……仕上げのポジションだったら、どれだけオーダーが重なろうが途切れなかろうが忙しかろうが、頭ぶんぶん回して効率的に出来るのに、焼き場ではすぐに真っ白になっちまう。俺、こんなに頭悪かったっけと嫌になるけど、嫌になってる暇はないという。

厳しいなー。僕のさじ加減で料理の味そのものが変わるとか、すげえ重圧。しかも、たまたまそういう機会があったとは言え、入って1年で(しかも未経験)そんなとこ任されて良いのかって言う気持ちもあり、もちろん先輩たちが「出来る」と判断してくれたことを素直に喜ぶべきなんだろうけど、それを裏切らないようにっていうプレッシャーもあり。

この1ヶ月間「上手く行った!」っていう瞬間、全くないけれど、ただね、やっぱりこの仕事はすげえ楽しい。プログラミングの仕事とは似ても似つかない、そういう印象もあるかも知れないけれど、順を踏んでものを作って行く、それで誰かのためになる、そういう点において似ている部分もあるなあというのが僕の感想。1ヶ月後のそのあとはどうなるか、定期的にその仕事が出来るのか、元に戻るのか、わからないけれど、先のことを考えても仕方が無いんで、今は今すべきことを全力でするしかないか。


日々、勉強です。