「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2014年12月データを掲載)

内閣支持率のグラフを更新しました。

使用データ

政治意識月例調査 | NHK放送文化研究所




内閣支持率



44% → 47%。

先月より若干戻すも依然として過半数割れ。ずっと過半数を維持してきた安倍内閣だったので、「人気が落ちてきた」と捉えるのが妥当であろうとは思うのですが、でもなんというか、過剰に批判し続ける人が目立つ割には支持率高いですよね。過剰に批判する人が目立つのは、いわゆる「ノイジー・マイノリティ」の問題であって、その中にいるひとからすると「これだけ注目されているのに自体が変わらないのはおかしい」とか「国家権力で押さえつけているんだ」とかになるんでしょうけど、実体は実はもっとシンプルで、意外に支持されてる。それに尽きるんですよね……

グダグダな「承認選挙」のあと、どうなっていくのか注目です。たぶん何も変わらないんでしょうけど。



政党支持率



選挙直前の調査にはよくあることですが、「支持なし」の数字が大幅に減って、各政党に振り分けられています。自民党は既に高い支持率を得ているのでそれほど大きく伸ばしてはいませんが、民主党が約50%増で2桁に乗せているほか、維新の党が3倍、公明党が3倍弱と支持を大きく増やしており、共産党、社民党、生活の党までもが支持を増やしています。もちろんそのことと当選できるかどうかは別の話なのですが、なんだかんだいって選挙やるって言うと政治に関心持つ人が増えてるってのは面白いなあと思います。ただの消費コンテンツかも知れないけれど。

自民党以外の候補が何をどう主張してどう選挙運動をするのか、注目しています。今回はホントに争点がないからなあ。