NHK NEWS WEB たばこの禁煙・分煙 進んだけれど

道路を歩いている時に、「たばこの煙がけむいな」と感じた経験がある人も多いのではないでしょうか?こうした道路などの公共のスペースに流れ出るたばこの煙を規制しようという動きが東京の都心で出てきています。
背景には公共のスペースなどで禁煙や分煙が進んだことで、問題が引き起こされている現状があります。
首都圏放送センターの笹谷岳史記者が解説します。



路上喫煙が禁止されている東京・千代田区で、公園が喫煙者のたまり場となり児童が遊べなくなっているという話がNHKの特集で紹介されていました。あくまで一例であって、これをネタに喫煙者を攻撃しても解決しない問題なのですが、解決方法として「屋内の喫煙所」を増やそうとしても土地や費用の問題でなかなか進まない(港区)のだそうです。「タバコ吸わなければ良いじゃん」で解決出来る話ではないですし、なかなか難しい問題です。


京都でも煙害の集中が

京都でも路上喫煙禁止に関する条例が制定されています。制定当初は市内中心部の繁華街のみ罰則を科していたのですが、現在ではそれに加えて主要観光地(京都駅、清水、祇園)でも路上喫煙に対して罰則が科されています(路上喫煙自体は京都市全域で禁止されています)。

京都市:路上喫煙はやめましょう!

で、制定から7年が経過した現在、NHKの特集と同じようなことが起きています。僕の生活圏は主に中京区なのですが、その狭い範囲でも、

  • 押小路通りを歩く歩行者の喫煙率の高さ(児童が多い地域性を反映してかベビーカーを押しながら喫煙する男性まで!)
  • 堺町御池のファミリーマートの喫煙所の混み具合 → 路上への煙の流出
  • 寺町御池のファミリーマートの喫煙所の混み具合 → 路上への煙の流出

などが観測され、罰則を科す地域に接する地域で路上喫煙率が上がったり、条例上合法とされている喫煙所(私有地でありかつ土地所有者が喫煙を許可している場所)への集中とそこからの煙の流出が見られたりしています。生活圏外で一番酷かったのは、平安神宮のセブンイレブン(セブンイレブン京都平安神宮前店)。





この店の前には比較的広い駐車スペースがあるのですが、灰皿が歩道の際に置かれているため、歩道から店舗入口に繋がる駐車場に喫煙者の人垣が出来、入店するためにはその煙幕を通っていかねばなりません。観光客が全世界から集まる場所なのにその入口にこういう場所がある、それを目撃したときちょっとショックでした(あまりにショックすぎて写真撮り忘れた)。駐車場は私有地ですし、条例には違反していません。何も問題はありませんけれど、いやでももう少し何とかならんのか。


喫煙所の数は少しずつ増えてはいるのですけど、もう少しペースを上げて整備して上げた方が良いかなあと思います。出来ればオープンエアーではなく屋内の喫煙所で(夜の四条西木屋町の喫煙所のヤバさはもうあれどうなの)と思うのですけど、予算は限られてるし難しいかなあ……。また店舗の方はもう少し意識を持って入店する人間が副流煙を通過しなくて済むように配慮して欲しいですね。灰皿を設置するな、タバコを売るなとは言わないので。望まない煙を吸わなくて良いようにして欲しいかな。



ちなみに

寺町二条のファミリーマートは灰皿が入口から遠く離れた隅に配置されており、分煙が進んでいます。





御池西洞院のファミリーマートも、同様。





また三条高倉のファミリーマートは、以前は三条通に面した箇所に喫煙所が設けられていましたが、現在は閉鎖され禁煙となっています。ここも喫煙者が集まって酷い状態になっていたので、良い判断だと思います。






先にファミリーマートを2店あげてしまったので、そういう取り組みもありますよってことで一応フォローを。