ドル円 2013/10/08

前回(9/30)の段階で97円台に突入していたドル円ですが、その後急激な値動きは無いながらも毎日少しずつ円高が進んでいて、ついに96円台に。上のグラフは直近1ヶ月の推移ですが、その間、一貫して円高基調であったことがわかります。まあ別に90円になったとかそういう次元では無いので、諸外国の「円安誘導」批判(ていうかドイツと韓国だけど)をかわす意味では少し良いのかなとは思いますが、問題はこれ、どこまで行くんだろうなあと言う話で。


例によってロイターから情報を拾うと、やはりアメリカの財政問題が主要因になっているようです。

ドル下落、対円で一時8月半ば以来の安値=NY市場 | マネーニュース | 外国為替 | Reuters

[ニューヨーク 7日 ロイター] - 7日終盤のニューヨーク外為市場では、米議会の財政協議がこう着状態に陥っていることからドルが幅広い通貨に対して下落し、対円で一時96.79円と8月12日以来の安値を付けた。

米政府機関の一部閉鎖は2週間目突入が迫り、債務の法定上限引き上げの期限とされる17日も迫りつつあるが、民主、共和両党に合意に向けた歩み寄りの兆しは見られず、非難合戦が続いた。

手詰まり状態が長引けば足取りが弱い米景気回復に影響が及び、連邦準備理事会(FRB)の資産買い入れ縮小が遅れるとの懸念が広がり、資金の安全な逃避先となる円やスイスフランが買われた。


なんかもう、最近よく見るアメリカの「ギリギリ詐欺」だなあ(「何日を過ぎたらアメリカの財政は破綻し国が崩壊する、しかも議会が空転してる、もうだめだー」→「解決しました」)と思うわけですけど、例え前回そうであっても今回もそうなるかわからん以上、それを材料にして値は動くよねえと言う話でね。アメリカの景気が思ったより良くなってないのはそうだろうし。

〔外為マーケットアイ〕ドル96円後半、2カ月ぶり安値から小幅に反発 | 外国為替 | Reuters

ドル安/円高の背景は、米財政協議のこう着と、それを背景とするリスクオフの流れにより各国で株安が進行していること。この日もアジア株の動向が注目されており、休暇明けの中国市場で株安が進行すれば、一段のドル安/円高が予想される。

96円前半ではバーゲンハンティングのドル買いが出る可能性や、公的年金によるドル買い需要が見込まれているが、「株価の下げ幅が大きければ、押し目買いも期待しにくい」(外銀)との意見も出ている。

米政府機関の一部閉鎖が2週目に突入した7日、議会とホワイトハウスの双方で事態打開を模索する動きが加速してきたが、債務上限の引き上げ期限が17日に迫る中で、なお突破口は見いだせない状況が続いている。


もしかすると、期待されているドル買いが起きなくて、このまま円高ドル安が進む可能性がある……ということで、アメリカさんしっかりしてくださいよ、という感じだなあ。もしかして来年の中間選挙までこういうグダグダな状態が続く……ってことはないよね。。。?



ユーロ円/英ポンド円

ユーロ円 2013/10/08

英ポンド円 2013/10/08


ユーロが131円35銭(前回:133円05銭)、ポンドが155円67銭(前回:157円73銭)。

全面ドル安で、ユーロ、ポンドとの関係は余り変わらないのかなと思ってたらそんなことは無くて、しっかり円高が進んでました。どこまでいくんだこれ。アメリカのもんだに比べるとユーロの話がちょっと専門的で難しいのよねえ。いずれきちんと調べてみたいとは思いますが。