「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2013年10月データを掲載)

内閣支持率のグラフを更新しました。

使用データ

政治意識月例調査 | NHK放送文化研究所



内閣支持率


先月から微減の58%。

調査期間は「10月12日(土)~14日(月)」ということで、消費税増税の影響がばっちり織り込まれているはずなのですが、たった1%しか下落していません。安倍さん、けっこう根強い支持を得ているのですねえ。小泉さんの時も根強い支持ではありましたけど、定期的に「興業」を打って盛り上げていかないと維持できない支持でしたから、そういう意味では随分安定してるなあと。てっきり、消費税増税きっかけで50%切ると思っていたんで意外でした。「本意にはあらねど」みたいな感じが良かったのかしら。

歴史認識を始めとした、経済以外の政策について、結構いろいろありそうな安倍さんですが、なにも強みがない首相よりは随分マシですし、このまま頑張って経済を建て直してもらいたいと思います。切に。



政党支持率


自民党だけが大きく減らす結果になって、およそ10ヶ月ぶりに「支持なし」が自民党の支持率を上回ることになりました。前から何度も言われてることですけど、自民党に失望するのは良いとして、その行き先がどこにもないというのは何とかならないのですかねえ。去年の今頃はそれが維新の会だったかも知れませんが、まあ、コメントを自重したいくらいの体たらくですしねえ。他の政党も似たり寄ったりです。

そんな仲でジリジリと支持を伸ばしつつあるのが共産党で、そうは言っても4.0%なんですが、去年の10月の政党支持率が1.6%だったことを考えると、2倍以上に支持を増やしていることになります。自民党の指示を取り込んでいると言うよりは、社民党、民主党といった左派政党の指示を取り込んでいるようにも見えますが、いずれにしても余り上下なく淡々と増えて行っているように見えるのが不気味です。今現在で公明党を逆転して3番目の支持率ですし、来年の今頃には民主党をも逆転して2位にのし上がっているかも。なかなか見応えありそうですね。楽しみです。