丁寧に。丁寧に。

ネガティブなことばっかり書いてても仕方ないので、仕事で言われて最近大事にしていることを。


「丁寧に。」


やっぱりねー、前々から思ってはいたんだけど、僕ってもの凄く「迂闊な性格」なんですよね。なんかこう、ついものごとを雑に扱ってしまうような。見た感じで「神経質そう」「細かそう」何つていわれることも多くあるんですけど、そんなんでは全然ない。全くない。子どもの頃から折に触れ「だらしない」って怒られてたクチ。だらしないし…油断するし。熱心にやっていることに割り込みがあるとつい、雑に片付けて元に戻ろうとしがち。本当は、ひとつひとつそれぞれをきちんと片付けていかないといけないのにね。

そういうことを、働いている中で厳しく指摘されて、それは人間性に関するダメ出しではあるのだけど、実際に悪影響も出ているし自分でも自覚があるので「そうだなあ……」と思った次第。


例えば……トイレ掃除の時とか。

「きちんと全部ブラシでこすって汚れが落ちたか確認する」というのがミッションなんだけどやっぱり面倒だからさ、「だいたい全部こすった」みたいなとこでOKにしてしまいがち。いや、一応「そんなことは今までしたことないよ」といっておく必要があるけれど(僕の個人的な信用に関わる)、まあともかく、そんなことが頭をよぎったときに「いや、丁寧にやろう。丁寧に」と思うのね。そう思って確信を持てるところからやり直す。これって性格に根ざした感覚だし意識しないと変わらないと思うから。丁寧に。しめじの石突きを落としているときも。玉ねぎをみじん切りにしているときも。歯みがきのあと口をゆすいでいるときも。DJで次の曲に繋ぐときも。何か感想を書くときも。


残念ながらそれでも仕事ではやっぱりミスすることややり直すことが多くて、すぐに変わることは出来ていないけど、日常生活においては少しずつ丁寧に出来るようになってきたかなあと思います。別にね、時間を掛けることがすなわち良いことだとは思わないし、無駄に時間を掛けるべきで無いときもあるだろうとは思うけれど、そういうのを考えるのは時間を掛けずに丁寧に出来るようになってからかなあ、まず1つ1つを丁寧に扱うことが、僕にとってとても大事なことだよなあと、最近改めて思うのです。


丁寧に。丁寧に。