「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2013年2月データを掲載)

内閣支持率のグラフを更新しました。

使用データ

政治意識月例調査 | NHK放送文化研究所





読売新聞社の調査では「支持率70%を超えた」なんて言われてましたが、NHKの調査では前回、政権発足後初回の支持率と同じ64%。まあそんなもんですよね。64%から下がらなかっただけすごい。初回支持率から下がらずに済んだ内閣をNHKのデータで見返すと……小泉政権の2001年6月まで戻らないといけません。小泉内閣の前の小渕、森政権も発足翌月に大きく支持率を落としているので、ここ15年で小泉政権につぐ好調な滑り出しと言えると思います(ちなみにさらにその前の数字を時事通信の資料から拾うと、橋本、宮沢政権も翌月下げ。村山、細川、海部政権ではそれぞれ翌月上げています。もちろん細川政権を除き、いずれも50%を切る低い水準だったのですが)。

細かく見ると閣僚の辞任なんかもあったりしたんですが、金融政策の打ち出しや(関係があるかどうかはともかく)株高、円安のわかりやすい結果が出たことで支持を落とさずに済んだのかなーと。まーまだまだ、国民の安倍さんに対する不信は根強いなとも思いますが(話をすると前回の辞めっぷりを口にする人が結構いる)、個々の政策も指示されつつあるみたいなのでこのまま続けてくれたら良い方向に向くのではないのかなーと。頑張って欲しいです。


内閣支持率71%、2回連続上昇…読売世論調査 : 世論調査 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

読売新聞社は8~10日に全国世論調査(電話方式)を実施した。

 安倍内閣の支持率は71%(前回1月11~13日は68%)で内閣発足から2回連続して上昇した。

 発足から連続の上昇は、1993年の細川内閣以来だ。支持率が70%を超えたのは、鳩山内閣発足翌月の2009年10月(71%)以来。不支持率は18%(前回24%)に下がった。

 支持率上昇は、日本銀行との連携を強め、成長を重視した経済政策が評価されたためとみられる。物価上昇率2%の目標を掲げた政府と日本銀行の共同声明を「評価する」は58%で、「評価しない」の25%を上回った。

 新年度の政府予算案で、4年ぶりに公共事業費を増額したことを「評価する」は56%で、「評価しない」の33%を上回った。東日本大震災からの復興予算を25兆円に増やしたことを評価する人は81%に達した。




政党支持率は……

全面安、自民一人勝ち。うーむ。そこまで支持せんでもと思いつつ。
相変わらず不甲斐ない民主党、迷走する維新の会とみんなの党なんて考えると致し方なしかなあ。
まだ「支持なし」でいいじゃんね、と僕個人は思うんですけどね。