これは多分世代的なことなんだろうなと思っていたのですけど、同年代でもアイドル大好きな人が大勢いるところを見るとどうやらそうではなくて僕個人のことみたい。僕個人が、「アイドル」と言われる人達に対して親近感を抱くとか、なんらかの愛情を抱くといった感情が理解できないようです。


過去の話で言えば、僕の中には特定の「アイドル」にファン感情を持った経験がないのですね。正直、あんまり魅力的に映らなかったんです。おっさんホイホイというと決まってかつてのアイドルをフューチャーするんですが、僕にとってはテレビの向こうの自分とは関係のない人達という感じでしたし、なんですかねえ…身近な感じがなくて。世代的にもクラスでアイドルの話で盛り上がるみたいなこともなかったですし。テレビの中のアイドルよりも、クラスのTさんの方が僕にとってはずっと大事なアイドルでしたよ。

現在の話でも。これはAKB48が盛り上がる前、パフュームが盛り上がる前から思っていたのですけど、なんだかねえ、怒られるのを承知で言いますとね、過去も現在も「アイドル」って変わらないことないですか。いや解るんですよ、中の人が変わっていてそれが重要なんだってことは。だけどその中の人に興味を持てない僕から見ると、なんというか大体「そこそこ可愛い」女の子が優等生の発言をしてきらきらしてるわけです。なんか同じじゃないですかねえ、いつの世も。

「アイドルグループ」にしても、それがAKB48であれ、モーニング娘。であれ、うしろ髪ひかれ隊であれ、グループで登場して順々にパートを受け持って決まった「フリ」をして、全体図で「止め」っていう構図がずっと同じで飽きるんですよね…細かいキャラ付けの差はありますよ。清純派ではなく結構ぶっちゃけるとか、リアルに天然とか。でも基本的にそういうのって全部教科書に書いてある通りじゃないですか。ああ、あれねという。何か他にないのかなぁと。


重ねて書きますけど、こういう思いを持つ僕が変わってるんだと思うんですよ。アイドルにはそれぞれ自分の全財産を投げ出しても良いというファンが付いていて、何十年経ったあとでも熱狂的な人気があるアイドルもいて、その時々においてとても素敵な空間を共有しているわけで、そのことはとても良いことだと思うんです。なんで僕はそういうのに感じる部分がないんだろうなあ。見たら可愛いとは思うんですよ?AKB48の面々を眺めれば自分の好みに合う子も何人かいますし、Perfumeの歴史を読めば愛着を感じる気持ちもとても理解できます。でもなーそっちにはいけないんですよねえ…


アイドルのニュースを見る度になんかそういうのをとても不思議に思ってるんですよね…
みなさん幸せそうなんですけどねえ。
僕にはよく解らないんです。