もしかするとどこかに制作者の方のコメントがあるのかも知れないけど。

「ルージュの伝言」てとても素敵な曲で、イントロからサビからメロディラインがとても印象的。「魔女の宅急便」のイメージに凄くぴったりな曲だと思えるけど、でも歌詞は結構大人な感じの歌詞だよね。思春期に入ったばかりのようなキキにはおよそ似つかわしくない感じがする…例えばこんな感じ。

あのひとは もう気づくころよ
バスルームに ルージュの伝言
浮気な恋を はやくあきらめないかぎり
家には帰らない

不安な気持ちを 残したまま
街はDing-Dong 遠ざかってゆくわ

明日の朝 ママから電話で
しかってもらうわ My Darling!


メロディラインとユーミンの明るい歌い方で全然暗い感じはしないのだけど、でも歌詞内容はなー。要は旦那の浮気癖に愛想を尽かして「実家に帰らせていただきます」的な話なわけで、確かにキキも新しい街へ移動する途中で故郷の街が離れていくけれど、状況が違いすぎないか……


と、ここまで書いてふと思ったけど、子どもの頃聴いた曲ってそうかそういう感じだよな。


つまり歌ってる人ってのは大体年上なわけです。んで恋愛のこととか人生のこととか歌ってるけど、正直な話そんなのちっとも解らない。解らないんだけどでも歌として聴くとなんか解ったような気になる、し、子どもの頃の印象に残ってる曲って歌の歌詞がぴったりマッチしているというよりかは、ごく一部のフレーズだけがビビッと来て覚えてるというなの多いなあと。

「ルージュの伝言」は確かに全体としては大人の歌詞だけど、でも「街を離れていく」というイメージ、そして全体的に不安を感じながら明るく振る舞う感じが、キキの状況にぴったり合ってるのかも知れない。もし自分がそういう状況のキキで、ラジオから「ルージュの伝言」が流れてきたら感じることがあるだろうね。


そうかそうか。自己解決。