7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁は為替市場安定に向けた協調介入で合意、18日午前から日銀のほか、米連邦準備理事会(FRB)、イングランド銀行(英中銀)、カナダ銀行(中央銀行)、欧州中央銀行(ECB)による介入が順次実施された。東日本大震災や原発事故による経済的な影響のほか、混迷するリビア情勢による原油価格への影響もあり、市場の地合いは株式市場も含めて世界的にリスク回避に傾きやすい。市場では、こうした環境でのリスク回避地合いに乗った投機的な円買いを押さえ、危機対応にあたってのG7の協調スタンスを示すために介入で合意したとみられている。

 市場では「協調介入はポジティブ。これまではドル/円のダウンサイドリスクを強く意識する展開だったが、これでダウンサイドがどこまで切り上がるかを考える局面に入った」(みずほコーポレート銀行マーケット・エコノミスト、唐鎌大輔氏)との声が出ている。本来、欧州中銀が利上げにらみ、米連邦準備理事会(FRB)も米量的緩和第2弾(QE2)後を意識し始める時期に入っており、金利差から円は売られやすい環境。「原発問題さえ落ち着けばドル/円は反転上昇していい局面」(唐鎌氏)との声が聞かれる。

 また「介入は1日だけではない。当面は円売り介入が続くとみられ、ドル/円は83円前後まで戻る可能性がある」(国内銀行)との声も聞かれる。市場では、輸出企業の売り注文が厚くなるのは83円前後からとみる声が多く、当面はこの水準が戻りのメドになるとの見方が多い。

 ただ、ドル/円のサポートが介入という人為的な操作であるため、下値を限定したレンジ取引のポジションが組まれやすく、逆に上値に対しても制約がかかる可能性がある。「まずは、介入後につけた82円付近が重くなっている」(国内金融機関)という。

 ただ、原発問題やリビア情勢の改善がなければリスク回避地合いは本格的には払しょくされない。足元でリスク回避地合いはやや後退しているが、こうした地合いが続くかどうかもドル/円の戻りを考えるうえでのポイントになるという。
 

だそうです。


簡単に3行でまとめると、
  • 急激な相場変動はやばいんでG7で協調介入したよ
  • でも根本的なリスクが回避されないと流れ自体は変わらないよ
  • 介入ありきで取引されてるんで急激に円安になるってこともないよ
て感じですかね。

この間のエントリで、保険会社のドル→円(保険金支払いのため)という説を書いたんですけど、一応公式の発表としては、「そういうのもないことはないけど、全体から言うと投機的な意味合い強いしみんなおちけつ」といったところっぽいです。

政府は野田佳彦財務相や与謝野馨経済財政担当相らが、生命保険会社や損害保険会社が保険金支払いのためにドル資産を円に換えているとの観測が行き過ぎであることを強調。投機的な思惑が先行しての円高であると繰り返した。

大手生命保険の役員も、「現預金やコールローンなどで円は潤沢にある」と為替市場をけん制。日本経団連の米倉弘昌会長も政府・日銀に対して、「為替介入の実施を含め断固とした対応を講じてほしい」とコメントした。
 

そうなのか。まぁ僕にはよく解りませんけどね。現場にいるわけじゃなく、結果論で考えるだけだし。


いずれにせよ、事態が大きく変化したとまでは言えなさそうだし、
今後も注意深く見ていく必要がありそうです。



2011/03/22 10:00現在の相場

米ドル



ユーロ



ポンド



豪ドル




あ、ユーロは完全に元に戻った感じですね。
影響の順に、ポンド < 豪ドル < 米ドルって感じですか…


参考資料

USDJPY - Stooq
EURJPY - Stooq
GBPJPY - Stooq
AUDJPY - Stooq