Twitterやっててネトゲ思い出した

Twitter上で自分が思ったことをつぶやいたり、誰かのつぶやきに返信したり、返信もらったり、おはようとかおやすみとかおかえりとか挨拶したりしてたら、なんだかネトゲ思い出した。僕がいちばんやってたのは『リネージュ』だったから、もうかれこれ7年くらい前(リゲ鯖が出来たくらい)なんだけども、なんとなく。チャットライクだけどチャットじゃない感じとか。


ネトゲのチャット

『リネージュ』のようなMMORPGは特に、チャットの機能を備えていることが多くて、その機能を介して様々なコミュニケーションを図ってゲームを円滑に進めていくのだけど、そこで言うチャットは「部屋」「窓」内で特定の人間で行ういわゆるチャットとは少し違っていて、基本的にはオープンなチャット(全体、個人のチャットもあるけど)。キャラクターがある程度以上近い距離にいる人の発言だけが自分のチャット欄に表示される。距離が離れている人の発言は聞こえない。そういう環境でチャットしていると、仲間同士でいるとあたかもそこが自分たちだけのチャットゾーンのように錯覚できるんだけど実はそうではなくて、まぁ周囲に人がいないだけで、もしいればその人にはだだもれって言う。

同じ組織(クラン)にいる仲間に対してはクランチャットを、狩りに出かけるためにパーティを汲んだときはパーティ内でだけ表示されるパーティチャットを利用するのが普通だったけど、それなんかは非常に限定されたTL的なノリで、冗談も飛び交うし、挨拶も普通に行われるけどまぁそれはどうせ自分らしか見てない内輪の会話だから良いよねということで、そういうのが結構コミュニケーションの維持のために重要だったり。

最近はネトゲから本当に離れてしまったので、実際にどうなっているかはよく解っていないのだけど、2年くらい前までやってたサカつくオンラインなんかでもやっぱりそんな感じだったから、基本は変わってないんじゃないかなという気がする。それに変わるシステムは思いつかないし。


そしてTwitter

で、上のネトゲのチャットの機能を全部Twitterに差し替えてもある程度ニュアンスが通じるんだよね。
具体的には、
  • オープン環境を疑似クローズドと捉えやすいところ
  • クローズドな環境特有のコミュニケーションが発生しやすいところ
という感じ。

Twitterはチャットではないしクローズドでもないんだから、内輪的なコミュニケーションは控えるべきと言うようなことも言えるかとは思うんですが、まぁね。別に良いんじゃないのかなーという気もする。設計時の想定がどうなっていても、利用者がそう感じられたのならそれが正しいんだろうねと思うし。


そんな風にネトゲ変換で理解したら個人的にもの凄く腑に落ちたので、挨拶していこうかなーと思ってしてたりします。

おつありでしたー