昨日ふと思いついたので、特別深く考えてないんだけど、携帯会社ってみんな各自それぞれに出資してアンテナをバラバラに設置してますよね。たくさんアンテナ(基地局)を設置した会社はより広い範囲で通話可能になるわけで、PRとしてもカバー率の高さを売りにしたりします。具体的に言えば、ソフトバンクのカバー率は他の2社に比べて低くて圏外になりやすい、NTTドコモは山の中でも入る、など。

それはそれでビジネスとして持ちうべき材料ではあるのですけど、使ってる方からすれば入るのは当たり前だろとも思うわけです。あくまで使う方の意見なんですけど、入るか入らないかという話じゃなくて「どうやれば効率的にカバー率を広げられるか」を考えたら、アンテナ設置で提携することだって考えて欲しいわけで。3社で共同出資して設立した会社がアンテナの設置を請け負い、3社はその会社に対してアンテナの使用率を支払うみたいな構造。
そう、ちょうどこれと似たような感じ。

ソフトバンクは25日、電話網を光回線による超高速ブロードバンド網に完全に置き換える政府の「光の道構想」について、これらインフラを保有するNTTのアクセス回線部門を分離し、政府と通信会社3社などが共同出資する新会社として光回線の整備を進める新提案を公表した。片山善博総務相にも同日、提出した。

 孫正義社長は東京都内での記者会見で「(NTTの回線に)ただ乗りしようとしているとの批判に応えるため、1000億円を出資し、1兆円の負債の返済も引き受ける」と述べた。
 

もちろんそのためには物理的な意味で1つのアンテナを3社で利用できること、できれば3社が同じ形式で通信をすること、カバー率で商売するのは諦めることなんかが課題で、ぶっちゃけ現実的だとはとても思えないんですけども、でもこれとか見て携帯電話の基地局がどんなものかを見ちゃうと、これみんなでバラバラに設置するとか非効率すぎるだろ...と思ってしまうんですよね。

PHS&携帯電話の基地局集

この情報によると、基地局1つ2500万円で、土地代が年300万円かかるらしい。

携帯電話の基地局 - 意外な物の意外な値段

うへぇ。

利権か何かなの?工事会社とか通信機材メーカーとかの。違うか。


まぁ僕はソフトバンクユーザーだから得るものはあるけど、7割くらいを占めるDoCoMo、auユーザの人には特に得るものもないわけだし「ソフトバンク乙」と言うだけの話なのでねぇ。

それにしてもなんか勿体ない。